「ぷしゅよなよなエールがお世話になります」を読みながら「よなよなエール」を飲む

ぷしゅ よなよなエールがお世話になりますを読みました。この本は270ページの良質な会社案内だと思います。

ローソンに行って、よなよなエールビールを買って来て飲まねばと思う魅力があります。昨日は、よなよなエールと、インドの青鬼を飲んだのですが、飲むのに忙しくてデジカメで撮るのを忘れてしまいました。

よなよなビール

毎月、後輩と飲むようになってもう17年くらいになります。最初は八重洲の三州屋だったかな。それから神田のガード下。その後、西荻窪の戎から、今は吉祥寺のいせやばかり行ってます。サッポロのラガーを飲めそうな店を探して移動しているのです。

少し飲み足りない時は、ハモニカ横丁でエールビールを飲んで帰ります。エールビールは最初好きではなかったのですが、飲み慣れると香りも含めておいしく感じるようになってきました。

つい最近、妻が値段に負けて買って来た大手量販店独自ブランドの、後味が実においしくないラガービールを飲んだので、なおさらそう思います。

そんなタイミングでぷしゅ よなよなエールがお世話になりますを読みました。私は本が好きなので、パラパラやると面白そうかそうでないかだいたい分かります。この本は以前から面白いにおいがして読みたいと思っていたのですが、なかなか読む時間がありませんでした。

ここ数日寝る前に読んで、なんだかとても懐かしい感じがしました。

今は老若男女、スマホで検索するのが当たり前の時代になりましたが、検索した結果でサイトを見る時、どんなことをしますか?

昔は、気になる記事が見つかると、たいていトップページを開いて見ました。このサイト、どんな人や会社が運営しているんだろう?そのことに興味がありました。そして、そのサイトの他の記事に面白そうなのがないかなと思って少しウロウロするのです。

きっと2000年以前、ネットを見ていた人は同じようなことをしていたのではないかと思います。

ところが、今はとても忙しい時代なので、自分も含めて、知りたいところだけ読めればOK、分かればそのサイトにほとんど興味を持つことなく、飛ばします。

しかし、この本は社長さんの井出直行さんが語る270ページからなる会社案内です。読んでいるとそのことを思い出させてくれるのです。読み進めるほどに、どんな会社でどんな人たちが運営しているんだろうと興味がますますわいてきます。しかも、よなよなエールを飲んでみようとも思わせてくれます。

よなよなエールを初めて飲んだのは、実は最近のことです。春先だったか、妻が黒ビールを飲みたいといっていたので、スーパーでなく駅前の酒屋さんで探したのです。

そのときに買ったのが「東京ブラック」。パッケージがかっこいいなと思いました。その周りによなよなビール各種が並んでいましたが、デザインが変わっていて、ネーミングも変わっています。

「よなよなエール」は、エールと入っていますからビール好きなら分かります。しかし、「インドの青鬼」、「水曜日のネコ」は、なんじゃこりゃ?です。

しかし、「よなよなエール」はよく出来た名前です。飲んだことがない私でもずーっと前から知っていました。エールでビールだとわかり、よなよなは、少し気をつければ、夜な夜なとわかりますが、音がなんともゆるい感じがしてよいです。

本にもこんな風に書かれています。

いま思うと「よなよなエール」という名前は、本当によくできていると思います。

大手がつくる喉越(のどご)し重視のラガービールではなく、味わいのある個性豊かなエールビールを夜な夜な飲んでもらうことを夢見て「よなよなエール」。

また、知名度がなく、広告予算もない会社だから、一回目の接触で製品名を覚えてほしい。だから、ちょっとほかにない響きで、しかも同じフレーズが二度続く「よなよな」。

あとは、日本のビールだから、安易に英語の名前にするつもりはなく、「よなよな」とひらがなを使った。

よなよなエール、名前は知っていたのですが飲まなかったのは、理由があります。

本にも出て来ますが、1994年にビール醸造の年間最低製造量が小さくなり、以後、地ビールブームが起きました。どこに行っても何かしら地ビールがあり、すすめられました。

しかし、飲んでみると、値段が高いわりにあまりうまくない。中には、ビールに地域の特産品を混ぜて仕込んだやつもありました(ます?)が、ビール好きには許せない行いです。

最初は面白そうだなと思いましたが、すぐに興味がなくなり、普段飲んでいるビールに戻りました。今でもご当地ビールは選択の余地がない時以外飲みません。よなよなエールもその中の一つだと思っていました。(そうではないのですが)

実際、よなよなエールも、最初に売れすぎて品薄状態になり、その後、大量に廃棄しなければならないことを経験したようです。

その後、楽天で1本3000円のビールが完売し、楽天を通して売り上げも会社の中も変わっていくようすが書かれています。(なかなか面白いです)

ビジネス書ではなく、自己啓発書でもなく、日経の私の履歴書でもなく、何でしょうね、やはり井出直行さんが語る、すごく面白い会社案内だと思います。

よなよなエール醸造所「ヤッホーブルーイング」公式ページです。「よなよなエール」をはじめ「インドの青鬼」「水曜日のネコ」「軽井沢高原ビール」などを製造販売中。

以前の私みたいに、エールビールがあんまり好きじゃないと思っている方におすすめします。きっと飲んでみたい気持ちになります。そして、飲んでみると、香りがよくておいしいです。後味がよいです。

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