酵素ドリンクをずっと飲んでいる方は、まず、酵素サプリは買わないと思います。実は私もそうでした。
カプセルや錠剤では飲んだ気がしなくて、しかも酵素ドリンクに比べて値段が安いので、それなりのものなのだろうと思っていました。
しかし、ためしてみると、酵素サプリには、はっきりとした効果を感じられました。そして、酵素サプリはこれから種類がますます増えそうだなと感じました。
どうしてそのように感じたのかお知らせしましょう。
酵素サプリは効果を感じやすい
酵素サプリは酵素ドリンクに比べると効果が出やすいと思います。それぞれ乾燥させた材料を組み合わせることができるからです。
基本は、野菜や果物を発酵させた、いわゆる植物発酵エキス、つまり酵素ドリンクです。それを乾燥させたものに、その他の乾燥した素材を混ぜ合わせて、カプセルか錠剤にすれば酵素サプリができます。
例えば、消化酵素や乳酸菌を混ぜれば、お腹の調子がよくなります。効果を設計できるのです。
もし、この効果を、野菜や果物を発酵させた植物発酵エキスだけで得ようとすると技術的にかなりむずかしくなります。
昔からある酵素メーカーなど、発酵技術の蓄積がないとそう簡単によいものはできません。今から20年前くらい、1990年代には、植物発酵エキスを作るのは、酵素メーカーだけでした。
中にはOEMとして他社商品を製造するメーカーもありましたが、植物発酵エキスはまだ素材ではありませんでした。
1990年代に酵素はある程度人気がありましたが、現在に比べれば、まだまだマイナーな知る人ぞ知る商品だったので、素材になりようがなかったのです。
しかし、植物発酵エキスが素材の一つになると、消化酵素、乳酸菌などを別々に用意すれば、効果がでる酵素サプリを簡単につくることができます。
安価に製造できる
今は、ネット時代、たいていのことは調べられます。試しに「植物発酵エキス 供給」と入れて検索してみました。早速、原料・受託バンクというサイトの検索結果が出て来ました。
素材として供給してくれる先が39件すぐに見つかりました。こんな時代になったのですね。原液よりパウダーが多いのは、乾燥させたものの方が保存が楽だからですね。
植物発酵エキスパウダーと、酵素と、乳酸菌や酵母、麹など有効な菌を組み合わせれば、簡単に酵素サプリができます。
受託製造も頼めば、工場がなくても自社オリジナル酵素サプリができます。今、酵素サプリの種類がとても多いのは、原料が調達しやすく、製造も簡単にできるからです。
もちろん、植物発酵エキスを供給するメーカーが多ければ、原価もそれなりに安くなるでしょう。酵素サプリは安く製造できます。酵素サプリ、これからもっと増えそうです。
私は酵素サプリを飲んだことがなかった
実は、私は酵素サプリに対してよい感情を抱いていませんでした。まがいものじゃないかと思っていたのです。
ただ、酒造メーカーの日本盛がつくった植物生まれの酵素というサプリだけは興味がありました。日本盛という名前をつけて、おかしなものを出すわけがないと思ったからです。
最近、初回購入割引でかなり安く買えるので、注文してみました。
それを飲んでから酵素サプリに対する考えが変わりました。1回飲んでよさが分かりました。酵素サプリに対して偏見があったので、まあまあよい程度かなくらいの期待感だったのです。
この話は日本盛植物生まれの酵素初回おためしが30%OFFなので買ってみたという記事にまとめてあります。
それで、酵素サプリはなぜ効果が出やすいのかしばらく考えていました。その結論は、冒頭に書いた、それぞれ乾燥させた材料を組み合わせることができるから、ということなのです。
一番大切なのは植物発酵エキス
この記事を書くために、アマゾンに「酵素サプリ」と入れてみました。本当に多種多様な酵素サプリが出て来ます。
新しく出される酵素サプリには、それまでの商品と差別化するために、何か目新しい素材を入れることが求められます。それで種類が増えるのでしょう。
しかし、一番大切なのは植物発酵エキスだと思います。
たとえば、お腹の調子をよくするためには、消化酵素や乳酸菌を混ぜると効果的だと思います。きっとお腹の調子がよくなるでしょう。
もし、お腹の調子をよくしたいだけなら、ビオフェルミンなどの乳酸菌製剤や強力わかもとなど酵素製剤を飲めばよいと思います。
酵素のよさは、お腹の調子がよくなるだけではありません。疲れがとれて元気になるのです。元気になるのが一番の効果だと思います。
これは、ビオフェルミンや強力わかもとには感じられない効果でした。
酵素サプリを製造するメーカーが、目新しい素材に振り回されないで、植物発酵エキスの品質と1回に飲む量を第一番目によく考えてくれるといいなと思います。
植物酵素について詳しくお知りになりたい方は、まず、酵素について知りたいならまず最初にこのページから読んでほしいをお読みください。