kuni

酒粕

酒粕はたんぱく質が豊富で焼いて食べるとよい

日本酒はお米と水だけで造りますが、酒粕はたんぱく質が豊富で100gあたり15g程度あります。これは酵母が増えているからです。酒粕をたんぱく源と考えると、ある程度の量を食べるには8%あるアルコールがじゃまになります。酒粕を焼いて食べるとよいことがわかりました。
ご飯の保温

炊飯器で保温したご飯が臭くなる

炊飯器が壊れて保温したご飯が臭うようになりました。保温目的なので安いマイコン電子ジャーを買って来て保温したら、やはりご飯が臭くなり24時間持ちません。保温温度が関係しているようで、保温温度73℃のIHジャーを買ったらあっけなく解決しました。

麹カビがなぜ 蒸米でよく増えると わかったのだろう?

蒸米が米麹作りに適しているのはわかったのですが、普段炊いたご飯を食べているので、なぜ蒸米が適しているとわかったのだろう?と思いました。調べてみると、大昔の弥生時代からお米は蒸して食べていたそうです。それなら食べ残したご飯にカビが生えるのは日...
日本酒

小西酒造大吟醸ひやしぼりはスッキリしたうまさ

1000円でお釣りが来る大吟醸酒、大吟醸ひやしぼり。兵庫県伊丹市にある小西酒造のお酒です。精米歩合50%で、原材料は米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造用アルコールです。醸造用アルコールはおもにサトウキビから造られた甲類焼酎と同じもの。加え...

麹は不思議で面白くて興味がつきない

麹についての解説本は、乳酸菌ほどありません。そのせいか麹は地味な存在なのですが。少し調べてみると、米麹がなぜ出来たのだろうか?とか、米麹を使った米味噌はちょっとした発明品だったんじゃないだろうか?とか、カビの中から麹菌だけ取出す技術は室町時...
日本酒

会津ほまれ純米大吟醸極(きわみ)は安くてうまくて驚いた

元旦の朝、日本酒を買ってなかったことを思いだし、会津ほまれ純米大吟醸酒極の4合ビンを買いました。1000円くらいでした。日本酒は大体おいしさと値段は比例していると思っているので冷やかし気分98%で買いました。しかし、香りがよくやわらかい味がしてとてもおいしかった。
味噌

ジップロックを使った味噌の作り方

味噌作りは時間がかかるので、ついたくさん作らなくてはと思ってしまいます。しかし、ジップロックのLサイズの袋を使えば、乾燥大豆を400g使って、約2kgの味噌を作ることができます。袋で仕込むと空気を抜くのも入れかえるのも楽です。もしカビが生えて来ても袋を切ってカビを取り除き、新しい袋に入れればよいだけです。
参考文献

「微生物が未来を救う」を読んだ

小泉武夫さんの20年前の本「微生物が未来を救う」を見つけて借りて来ました。NHKで放映されていた課外授業ようこそ先輩という番組に合わせて作られた本です。発酵を知るために最初に読むとよい本です。この本が書かれた当時、小泉先生は、遺伝子工学を使って微生物を操作するより、自然の中から人類の生活に有効な働きをしてくれる微生物を探してくる方が早くて安全だと考えていたようです。
納豆

納豆の賞味期限切れはいつまで食べられる?

納豆の賞味期限は、製造日を含め12日とありました。意外と短い。では賞味期限切れの納豆はいつまで食べられるのか?10℃以下の冷蔵保存をしていると、賞味期限切れの日から30日経ってもお店に並べられた日よりおいしく感じられたそうです。少なくとも30日までは大丈夫。

なぜ甘酒は飲む点滴といわれるのか?

甘酒はなぜ栄養豊富で飲む「点滴」と呼ばれるのだろう?甘酒と炊いたご飯の栄養成分を比べると、甘酒の方がぶどう糖が多いものの、その他の栄養成分はご飯の方が多い。さらに、米麹甘酒の文献を読むと、炭水化物がほとんどぶどう糖に変わっていて、「点滴」の意味がぶどう糖を補給することならその通りだと思います。しかし、遊離アミノ酸もビタミンの量も大したことはなく、栄養豊富とはいえないと思います。
スポンサーリンク