発酵食品を食べるとおならの回数が増える?

先日、友人と話していて、発酵食品を食べているとおならの回数が増えないかという話になりました。確かに増えます。もちろん、日によって違うのと、食事の内容によっても変わります。

一般的には、納豆とおならの関係を気にしている人が多いようです。確かに。しかし、私は納豆をほぼ毎日食べているせいかあまり気になりません。

この記事では、私が感じた発酵食品とおならの関係と、おならのにおいが気になる時の対策を書いておきましょう。

酵素を飲むとおならが出る

私の印象では、発酵食品で一番おならが出たのは酵素でした。私はずいぶん前から朝食を抜く生活をしています。これは、夕食を食べてから次の食事までの時間を長くするためです。それで代わりに酵素をちょっとだけ飲んでいましたが、ブーブー本当によく出ました。

もちろん、日によって違いはありますが、お腹にガスがたまりやすかったです。お腹がかなり張ってくる感じもしました。お腹が痛く感じることもありました。便意を催してトイレにいってもガス腹で、ブーブーおならが出ただけのことも相当回数ありました。

特に、歩いていると腸の動きがよくなるのかおならがよく出ました。お腹が張っておならばかり出ると何となく落ち着かないので、自分は腸が弱いのかと思っていたくらいです。

もし、酵素を飲んでいて私と同じような状態になっている人がいたら、毎日酵素を飲むのをやめて、体がくたびれている時だけ飲むようにするとよいと思います。

しかし、何であんなにおならがでるのでしょう。この間こんな記事を書きました。

酵素の発酵中の変化は長い時間をかけて進む
酵素の発酵は、ショ糖の浸透圧を利用して果物や野菜からエキス分を抽出し、乳酸菌や酵母により発酵・熟成させる発酵と、糖蔵の食品保存技術を組み合わせたもので、ゆっくり進みます。ぶくぶく沸くように発酵する期間は仕込んだあとの数日から2週間程度です。...

植物酵素自体は、発酵が活発に行われているわけではないようなのですが、不思議です。ちなみに、余談ですが、酵素の飲み始めは、便臭がかなり減ります。ただ、しばらく飲んでいると、またいつものにおいに戻ります。

キムチを食べるとおならがくさい

最近、焼肉を食べることがなくなりました。50歳過ぎると、焼肉屋に行って焼肉をたくさん食べたいと思わなくなります。そのせいか、キムチを食べることが少なくなりました。

キムチを食べると、おならがくさいです。ニンニクやニラが混ざったようなにおいがして、いつもキムチを食べた翌日はくさいなと思っていました。

とはいうものの、私は、キムチが結構好きなんです。

豆乳ヨーグルトはおならがよく出る

私は納豆をつくるためにヨーグルトメーカーを買いました。

納豆をつくる時は温度変化をつけるとよいかもしれない
納豆を作る時は24時間かかりますが、8時間目まで42℃に。8時間目から温度を上げて10時間目から47℃に4時間保ち、その後再び温度を下げて42℃に保ち、さらに20時間目から温度 を下げて4時間目に4℃にすることによって品質がよくなるそうです...

ついでにヨーグルトも作るようになりました。最初は牛乳で作っていましたが、そのうち脂肪分が気になるようになり、豆乳で作るようになりました。

牛乳でつくったヨーグルトより豆乳でつくったヨーグルトの方が、おならがよく出ます。その代わり、便の調子は酵素を飲んでいたときよりもずっとよく、どーんと出て、お腹を下すこともほとんどなくなりました。

牛乳でつくったヨーグルトは、私の場合は、おならに関しても便通に関してもあまり変化を感じません。

自作したヨーグルトは、冷蔵庫に入れていてもすぐに状態が変わっていくので菌が活動的なのが分かります。

ぬか漬けは変化なし

もう一つ自作しているのが、漬物です。ぬか漬けはいつもつけています。ぬか漬けはやや古くなって酸味が強くなった方が好きです。キムチのように、材料にニンニクやニラなど強烈なにおいを発するものが入っていないせいか、ぬか漬けを食べて、おならがよく出るようになったとか、おならがくさいとか感じたことはありません。

おならがくさいときの対策は?

おならの回数やにおいは普段は気にしませんが、時と場合によっては困ることがあります。特に昔、酵素を飲んでいた時のように、やたらお腹が張っておならの回数が多く、おまけにおならがくさいと根を詰めて仕事しているときに困ります。

そんなときは、ビオフェルミンがよいと思います。ビオフェルミンは、即効性がありました。朝飲んで午後にはおならのにおいが変わりました。おならは出ますが、においがびっくりするほど減ります。ビオフェルミンは、昔からある乳酸菌の薬で、正直、あまり頼りにしていなかったのですが、なかなか効果的です。

新ビオフェルミンS|製品情報|ビオフェルミン製薬
ヒト由来の乳酸菌とビフィズス菌を3種類配合した整腸剤。小腸から大腸まで届いて整腸効果を発揮する「新ビオフェルミンS」は、生後3ヵ月の赤ちゃんからお年寄りまでお使いいただけます。

私がビオフェルミンを買うときは、錠剤でなく細粒を買います。そちらの方が添加物がすくないのです。気にしなければ、錠剤の方が扱いやすいと思います。

もう一つは、おすすめというわけでなく、私が実験?したことがある話です。メーカーも飲用するなといっていますから、お間違いなく。

EM菌には賛否両論あり、私もその辺は正直よく分かりません。実際に何かの栽培に使ったこともありません。しかし、EM1号を試しに水で薄めて飲んでみたら、おならをしてもにおいがしなくて便もたくさん出るので驚いたことがあります。

私が発酵や微生物に興味を持つようになったのは、多分、この出来事がきっかけです。

この記事では、酵素のことをあまりよいニュアンスで書いていませんが、今日書いてきた中で、疲労回復に一番役に立つのは、酵素ですよ。

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