酵素サプリに入っている植物発酵エキスの量を知る方法

この記事では、酵素サプリの栄養成分を100gあたりに直して、植物発酵エキスがどのくらい含まれているのか簡単な計算で出す方法をお教えします。

サプリメント

 

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酵素サプリの登場は好ましいと思ったのだが・・・

酵素サプリは、それまでの酵素に比べてかなり安い価格で登場しました。酵素は、昔からある、いわゆる健康食品だったので、価格が高いものが多かったのです。

価格が下がるのはよいことだと思っていたのですが、ふとある日思いついて、酵素サプリの成分について計算してみたら、酵素サプリについて少し疑問を持つようになりました。

酵素の本質は植物発酵エキス

酵素って何だ?といわれたら、たくさんの植物材料を砂糖と一緒に発酵させたものだと答えます。砂糖は白砂糖か黒砂糖を使うかの違いがありますが、基本はその2つです。

酵素より性能のよいもの

私は凝り性なのでいろいろためします。酵素を飲んでお腹の調子がよくなりますが、私にとってはビオフェルミンの方がずっと効果的です。お腹の調子がすぐれなくておならがくさいときなど、ビオフェルミンを飲むと数時間で改善されます。

また、酵素不足を心配する心配性の人には、米麹を食べることをすすめたり、強力わかもとをすすめます。化学的な消化酵素は、いわゆる酵素にはほとんど入っていませんが、米麹、強力わかもとにはしっかりと入っています。

しかし、私は酵素が好きです。

なぜかというと、飲んでからだが元気になるのは酵素だけだったからです。

砂糖は一番のエネルギー源だが・・・

糖は、体にとって優先順位一番のエネルギー源です。真っ先に使われます。酵素はたくさんの植物を砂糖と一緒に発酵させたものです。

酵素には糖分が多いから、元気になるのは当たり前ではないかと思ったこともあります。

それで、寝る前に砂糖を飲んでみたり、甘いジュースやスポーツドリンクを飲んでみたりしました。やはり、酵素を飲むのとは違って、翌朝疲れが抜けたなあと実感できることはなかったです。

植物が酵素の効果を生む

酵素を飲んで元気になるのは、たくさんの植物を発酵させたものを飲むからではないかと思います。たくさんの植物を発酵させた、植物発酵エキスこそが、酵素の本質だと思っています。

今は、他社の商品と差別化するために、プラセンタなど動物性の原材料を加えるメーカーもありますが、そのような酵素を好む方は、ここから先は読む必要がないと思います。

植物発酵エキスは炭水化物

今は、食品の栄養成分表示が義務づけられています。メーカーサイトを見ても、商品の下にたいてい栄養成分表が載せられています。こんなふうに書かれていると思います。

エネルギー○△kcal
たんぱく質×○g
脂質○×g
炭水化物△×g
ナトリウム△△mg

ところで、植物発酵エキスは、どんな成分になると思いますか?

以前、しっかりした歴史がある酵素ドリンクおすすめ4つという記事を書き、それぞれのドリンクの栄養成分表も調べて載せました。これらのメーカーは、「酵素ドリンク」なんてことばがない、ずーっと昔から酵素を製造しているメーカーです。

しっかりした歴史がある酵素ドリンクおすすめ4つ
酵素ドリンクは昔から多かったですが、いまは、私が酵素を飲んでいたときには存在していなかったメーカーの酵素ドリンクだらけになってしまいました。 この記事では、私が飲んでよいなと思ったものをお知らせします。多分、ネットであふれている商品と...

是非、記事を見ていただきたいのですが、少ないものでも全体の40%以上、多いものなら70%以上が炭水化物でした。炭水化物は糖質と食物繊維の総称です。

なぜ、こうなるかお分かりになりますか?

それは、もともと、原材料になる植物が炭水化物でできているからです。たまに、大豆のようにたんぱく質や脂質(油)が多いものもありますが、たいていの野菜や果物は水分と炭水化物からできています。

100gあたりに含まれる栄養成分のグラム数を計算する

栄養成分表は、100gあたりを載せているメーカーと、1回分を載せているメーカーがあります。もちろん、100gあたりを載せるメーカーの方が良心的です。

もし、あなたが飲んでいる酵素サプリの栄養成分表が1回あたりの量についてしか出ていなかったら、計算して100gあたりの成分量に直してみてください。

なぜ、100gあたりにするのかというと、他の酵素サプリばかりでなく、一般的な食品とも比較できるからです。

たとえば、カロリー。炊いたご飯は100gあたり160kcal。砂糖は380kcal。油は900kcalあります。それらと比較すればカロリーが高いものか低いものか分かります。

ビン入りの酵素ドリンクなら、中身は植物発酵エキスそのものですが、カプセルに入った酵素サプリは、そうではありません。

酵素サプリは植物発酵エキス以外のものも加わる

酵素サプリはそのまま飲み込むので、植物発酵エキスの他、カプセルそのものや、カプセルが溶けないように入れられた油、もしくは、植物発酵エキスを乾燥させたパウダーがカプセルの中で固まらないようにするために添加される素材が含まれています。

食品の栄養成分表示にはそれらがすべて反映されます。

100gに直すと、それら添加された素材に対して、植物発酵エキスがどのくらい含まれているのかはっきりします。

実際に計算してみよう

先に書いておきますが、これは私が仮想して適当に数字を割り振った酵素サプリなので、お間違いなく。

では、ためしに計算してみましょう。仮にこんな成分表の酵素サプリがあったとします。

1回分1gあたり
エネルギー7kcal
たんぱく質0.2g
脂質0.5g
炭水化物0.2g
ナトリウム0.15mg

1回分が1gですから、100gに直すには、それぞれ100倍すればよいだけです。

エネルギー

7×100=700kcalです。カロリーがかなり高いなと思いますね。これは後に出てくる脂質(油)が多いからです。

たんぱく質

0.2×100=20gです。100g中20gがたんぱく質というのは多いのか少ないのか分からないですね。

このような時は比較してみるのです。

日本食品標準成分表2015年版(七訂)より
国産/黄大豆/
国産/黄大豆/
ゆで
にんじん根
皮つき生
りんご
皮つき生
エネルギー422kcal176kcal39kcal61kcal
水分12.4g65.4g89.1g83.1g
たんぱく質33.8g14.8g0.7g0.2g
脂質19.7g9.8g0.2g0.3g
炭水化物29.5g8.4g9.3g16.2g
ナトリウム1mg1mg28mgTr

たんぱく質は、大豆には多いです。乾燥で33.8g、ゆでた大豆でも14.8gあります。しかし、にんじんやりんごにはほとんど含まれていません。

酵素を仕込む時に乾燥大豆だけを仕込めば、たんぱく質は多くなるかもしれませんが、他の野菜や果物もたくさん加わります。

それで、たんぱく質が20gというのは多いなと分かります。なぜ多くなるのでしょう?

不思議だなと思ったら原材料名を見る

このような時は、原材料名を見ます。たとえばゼラチンは使われていませんか?ゼラチンはカプセルの素材であり、90%程度がたんぱく質でできています。

もちろん、たんぱく質すべてがゼラチンだけではないと思いますが、ゼラチンによってたんぱく質の含有量が「ぐっ」と増えたと考えられます。

脂質

0.5×100=50gです。100gの中で半分が油です。油を搾る油料作物の大豆でも、100g中20gです。これはなんとも多い。

原材料名は、使用されている重量が多い順番に書かれています。きっと最初に油が書かれているでしょう。

油は、外側のカプセルが、中に詰めたものから出る水分で溶けてしまわないように入れられています。本来は、なくてもよいものです。

炭水化物

0.2×100=20g上で書いたように、植物発酵エキスは、ほぼ炭水化物だと思って間違いありません。

この酵素サプリでは20gすべてが植物発酵エキスなのかどうか分かりませんが、それに近いと思ってよいです。

ナトリウムは血圧が高い方など気にする人がいるので、書かれている場合が多いです。100gでは15mgありますが、無視してもよいくらいです。

100gあたりの栄養成分に直して分かること

先に書いておきますが、これは私が仮想して適当に数字を割り振った酵素サプリなので、お間違いなく。

さあ、これですべて計算し終わりました。改めて表にしましょう。

100gあたり
エネルギー700kcal
たんぱく質20g
脂質50g
炭水化物20g
ナトリウム15mg

もう一度しっかりした歴史がある酵素ドリンクおすすめ4つという記事を見ていただきたいのですが、栄養成分がまったく違っています。

もちろん、スタンダードになるのは、古くから作っている酵素メーカーの栄養成分です。

炭水化物が何グラムあるか

植物発酵エキスは炭水化物です。これが何グラムあるかで、カプセルに占める植物発酵エキスのパーセンテージを知ることができます。

この場合は、20gなので20%です。

酵素メーカーの昔ながらの酵素と比較して、ずいぶん少ないです。また、1カプセルあたり20%しか植物発酵エキスが入っていないのだなと理解できます。

酵素サプリを選ぶ時は、酵素サプリを100gあたりに直して、炭水化物が何グラム入っているか計算し、できるだけたくさん入っているものを選ぶのがよいです。

たんぱく質と脂質は何を意味するか?

たんぱく質と脂質を合わせて70gあります。上で説明したように、原材料に大豆がたくさん使われているなら話は別ですが、たんぱく質も脂質も、カプセルにするために使われる材料です。この場合は、全体の70%が酵素を包む材料になっています。

こちらは酵素を飲むことと関係がないので、少ない方がよいです。

まとめ

酵素サプリは価格が安くてよいと思っていたのですが、残念なことに、安いのにはそれなりの理由があると考えられるものもありました。

酵素の本質は、植物発酵エキスです。1回飲む毎に、70%が植物発酵エキス以外の余分なものだったら実にムダです。

一時、酵素サプリに興味を持っていたのですが、今は、まったく興味を持っていません。酵素を飲むなら、昔からある酵素メーカーのものがよいと思います。

ちなみに、酵素サプリに興味を持って最初にためしたのが、日本盛の植物生まれの酵素でした。これはよかったです。

日本盛が提案する1回分の植物発酵エキス量は、かなり少ないと思いましたが、酵素の効果を設計するという考えで作られているのでしょうか、私は効果を感じました。

日本盛に植物生まれの酵素について質問してみたという記事に、100gあたりに直した栄養成分表も載せてあります。ここまで読んで下さった方なら、その栄養成分表を見たら感じることがあると思います。

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ご参考まで。

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