アマゾンで買える1980年代までに設立された酵素メーカーの酵素

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昔からある酵素を4つご紹介します。創立大正15年(1926)の大高酵素のスーパーオータカ。昭和21年(1946 )設立の島本微生物工業のバイエムコーソ。昭和51年(1976)創業の越後薬草の野草酵素萬葉。昭和29年(1954)創業のミヤトウ野草研究所のユアラーゼです。

酵素

スーパーオータカ

大高酵素の会社概要を読むと、創立大正15年(1926)とあります。

酵素メーカーの老舗として第一番目に大高酵素を外すわけにはいきません。大高酵素は知人の酵素風呂のご主人が販売していました。大高酵素株式会社は、北海道小樽市にある会社です。

酵素風呂と大高酵素は関係があるのだと思います。大高酵素は北海道の会社で、1972年の札幌オリンピックの時に、選手村に酵素風呂をつくっていました。

毎年、申し込み制で梅酵素を販売するそうですがとても人気があるそうです。(今も販売されているかどうかは未確認です)

スーパーオータカは、4合ビン(720ml)で4000円程度で買うことができます。

大高酵素 スーパーオータカ 720ml
OhtakaKohso(大高酵素)
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スーパーオータカの味は、はっきり特徴があります。私にはとても甘く感じて正直なところ原液では飲みにくく感じます。しかし、酵素のスタンダードとして一度は味わってみるとよいと思います。小さいサイズもあります。

歴史が長い商品なので、ドラッグストアにもありますが、昔ながらの薬局に置いてあることが多いです。

大高酵素の創始者大高登氏の評伝は、古本ですが入手可能です。

また、調べて行くと、古い論文が出てきます。昭和37年(1962)の日本釀造協會雜誌に大高酵素化学株式会社研究部の論文が掲載されていました。特殊なる酵素飲料中のアミン酸化酵素活性の定量というタイトルでした。

研究熱心な会社であるとわかります。

スーパーオータカの成分分析

たくさんの野菜や果物を材料重量の1.1倍の砂糖と一緒に発酵させると、このような分析結果になるのです。これが植物酵素のスタンダードだと思います。成分分析は、100g単位で知るのがよいです。

スーパーオータカの比重が分からないので、100mlあたりの数値を載せます。比重は水より重いに決まっているので、100gあたりに直すと、それぞれの数値が少し減ります。そう思ってください。

100mlあたり
エネルギー306kcal
たんぱく質0g
脂質0g
炭水化物76.4g
ナトリウム152mg

バイエムコーソ

島本微生物工業株式会社は滋賀県甲賀市にあります。沿革を見ると、昭和21年(1946 )島本微生物研究所が設立され、昭和29年(1954)酵素の世界社設立(微生物農法の普及団体の設立)農業用および食品用酵素製品の開発に成功とありました。

製造は島本微生物工業株式会社で、販売は酵素の世界社で分けているようです。

バイエムコーソの販売ページにはこのように書かれています。

多くの厳選された果実や野菜から取り出した植物エキスに天然酵母と食用微生物群を総合培養し、酵素と有用微生物を活きたまま活性状態で届くようにした植物性発酵食品です。

バイエムコーソは粉状です。そのまま食べると少しバサバサしますが、乾燥しているわけではなく、しっとりしています。活性状態を保つための工夫なのだと思います。

酵素の世界社は、微生物農法の普及団体として、FaceBookで情報発信しています。農業に力を入れている会社です。私も読ませていただいています。

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ちなみに、20年以上前、酵素の歴史に興味をもっていた私に大きなヒントをくれたのは、酵素で土をつくる島本微生物農法 (民間農法シリーズ) という本でした。現在、新版が入手可能のようですが、内容が同じかどうかわかりません。

初代、島本覚也氏の評伝「大地の叫び」は、酵素の世界社のサイトから買うことができます。文庫本になったんですね。私は国会図書館で読みました。

大地の叫び 文庫版 酵素のチカラ
不遇の境涯にも負けない強靭な意志と、強い信念をつらぬき、島本微生物農法の確立に至った初代 島本覚也の苦難に満ちた生涯を綴った書籍です。著 島本邦彦平成16年11月6日 発行

バイエムコーソの成分分析

栄養成分分析は以下の通りです。ほぼ炭水化物といってもよいくらいですね。

100gあたり
エネルギー356kcal
たんぱく質0.4g
脂質0.5g
炭水化物87.5g
ナトリウム8.2mg
食塩相当量0.02g

野草酵素 萬葉

野草酵素 萬葉は、新潟県上越市にある株式会社越後薬草がつくっています。会社概要を見ると、昭和51年(1976)創業、昭和57年(1982)4月から野草酵素研究を本格的に開始とありました。40年近くの歴史があります。

野草酵素萬葉は、液体タイプの酵素です。黒糖を使っているのか色は濃いです。うちの父親が病気の時に買っていました。味がよくて、食欲がなく食べられなくてもこれだけは飲めるといっていました。実際に味がよいです。野草の苦みがアクセントになっています。

もう一つ。香りがよいです。私はこの香りが好きです。ちなみに、私はお茶やコーヒーなど苦みがあるものが好きです。

野草酵素 萬葉の成分分析

こちらは100gでの分析結果が載っていました。カロリーはほぼ炊いたご飯100gと同じですね。あとでまとめて解説しますが、私が成分分析を載せているのは、カロリーを比べるためではありません。

三大栄養素のたんぱく質、脂質、炭水化物の組成を見たいからです。

100gあたり
熱量168kcal
たんぱく質0.4g
脂質0.1g
炭水化物41.3g
ナトリウム34mg

ユアラーゼ

私が初めて飲んだ酵素がユアラーゼです。新潟県妙高市にある株式会社ミヤトウ野草研究所がつくっています。会社概要を読むと、昭和24年(1949)酵素原液の試作品の開発に成功とありました。昭和27年(1952)から酵素原液の発売開始だそうです。昭和29年(1954)創業。

たまたま、この会社の社員の方と知り合いになり、飲ませてもらったらすごく美味しかった。それがユアラーゼを飲むようになったきっかけです。「牛乳と混ぜるとおいしいです」といわれてやってみたら確かに。

こちらも液体タイプです。黒糖をつかっているのか黒っぽい色をしています。野草酵素萬葉と似たような風味です。とても飲みやすい。

特に、高原の泉という野草のワイン風味のお酒が気に入って、何ケースも取り寄せました。野草の香りがしてのみ口がよいのです。お店ではあまり売っていないみたいですね。

ユアラーゼの成分分析

ユアラーゼの成分分析は、この通りです。ほかの酵素とだいたい似た内容です。

100mlあたり
熱量253kcal
たんぱく質0.4g
脂質0.5g
炭水化物62g
ナトリウム27mg

NOTE

越後薬草の野草酵素だけが1980年代に生産を開始していますが、大高酵素は大正時代、島本微生物工業は昭和29年(1954)、ミヤトウ野草研究所は、昭和27年(1952)から酵素を販売しています。酵素の歴史はとても長いのです。

ところで、4つの会社の酵素を紹介しましたが、成分分析を見て、炭水化物ばかりだとお気づきになったでしょう。

これは、まず、原材料の植物がほとんど炭水化物からできていること。そして、砂糖(これも炭水化物)と一緒に発酵させることで炭水化物ばかりになるのです。

このように植物発酵エキスの特徴は、炭水化物が多いことです。これは覚えておいて下さい。

こちらに酵素の話はまとめてあります。酵素について知りたいならまず最初にこのページから読んでほしい

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