酵素ドリンクは酵素の原型です。甘さや風味に各メーカーの特徴があり、好き好きがあると思います。また、清涼飲料水として加熱殺菌されています。価格は高いものが多いですが、自分で手作りすることもできます。
酵素ドリンクの効果
酵素ドリンクの効果は、酵素の効果です。
元気になる
酵素の効果は、栄養補給です。元気になります。
たくさんの果物や野菜を糖と一緒に発酵させ、消化・吸収しやすい状態になったものだから、当然かもしれません。
以前、仕事の関係でビタミンB群(B群が各種入ったコンプレックス)のサプリメントをもらって1ビン飲んだことがあります。
おしっこは真っ黄色になり、ビタミンB群特有のにおいがするのですが、効果はさっぱりでした。
それに比べれば、本当に酵素はよいです。疲れている時、体調がすぐれない時に飲むとよさがすぐに分かります。疲れがとれて、体調がよくなります。
酵素(サプリ・ドリンク)の効果は1日で分かりますよもお読み下さい。

酵素ドリンクの特徴
酵素ドリンクは、野菜や果物などを糖と一緒に発酵させたものから、液体をしぼって時間をかけ熟成させたものです。
そのため、酵素サプリと違ってはっきりとした特徴があります。
はっきりとした味やにおいがある
酵素ドリンクの特徴は、味とにおいがはっきりあることです。そのため好みが分かれると思います。メーカーによってかなり違います。
味やにおいに敏感な方は、まず、おためしでサンプルをもらうか小さいサイズのものを買ってみることをおすすめします。
酵素ドリンクおすすめ3つで昔からある酵素ドリンクを紹介しています。

加熱・殺菌されている
酵素ドリンクは、清涼飲料水に分類されます。そのため、一番ゆるい条件でも、 65℃で 10分間加熱する方法で殺菌しなければなりません。お味噌みたいなタイプの酵素も同じです。
これは、食品衛生法で1959年(昭和34年)から決められています。そのため、酵素ドリンクには、菌はほとんど生存しません。また、酵素があっても加熱したので失活していると思います。
酵素ドリンクは酵素の原型
酵素サプリと比べて酵素ドリンクの歴史は古く、有名な老舗メーカーの大高酵素から始まるのではないかと思います。
1950年代(昭和20年代)には、酵素ドリンクはすでに発売されていました。いまから70年前のことです。酵素の原型が酵素ドリンクではないかと思います。
酵素ドリンクは加熱・殺菌されますが、もし、それで効果がなくなってしまうなら、これだけ長い間商品が続くはずがありません。
伝統的には、発酵させる時に使うスターターの菌が、酵母のみの場合と、乳酸菌、酵母、麹の三種類の菌を使うタイプがありました。
今はきっともっと多種多様になっていると思います。
一般的に、酵母のみで発酵させたものは爽やかな風味になり、三種類菌で発酵させたものは、少しにおいにくせがあります。麹を使うと独特の発酵したにおいがつきます。
比較的価格が高い
酵素ドリンクは、酵素サプリに比較すると値段が高いです。この理由はよくわかりません。たとえば、お味噌は3年味噌でも1キロ2000円も出せばお釣りが来ます。もちろん、酵素に使われる材料はたくさんの種類が必要ですけれども。
もともと、健康食品は、昔からとても高いものだったので、それが現在まで続いているのかもしれません。昔は買う人が限られていたと思います。マニアックなものでした。
今は選択の幅が広がっているので、安くて自分にあったものを探すことができると思います。初回割引や、サンプル請求を利用して、自分にあったものを見つけるのがよいです。
酵素ドリンクは自分で作ることができる
私は経験がありませんが、昔から手作り酵素の会など、グループで酵素を作る会があります。本を出されていて、作り方が公開されています。自分で作ると、熟成の意味がよくわかるみたいです。
植物酵素は簡単に手作りできそうだに詳しく書きました。

まとめ
酵素ドリンクは酵素の原型です。飲むと甘いです。におい、甘さの程度もメーカーによってかなり違います。好き好きがあると思います。
酵母だけを使ったものは飲み口が爽やかで、酵母、乳酸菌、麹を使ったものは、においと味に多少クセがあります。サンプルやお試し品を買って試してみるとよいと思います。
ところで、昔の酵素では考えられない(?)のですが、新しい酵素ドリンクではカラメルなど色素をわざわざ添加しているものがあるようです。買う前に原材料名をよく見てください。もちろん、平成の前の昭和から酵素をつくっているメーカーではそんなことはありません。
酵素について詳しくお知りになりたい方は、まず、酵素について知りたいならまず最初にこのページから読んでほしいをお読みください。