漬け物についての記事

漬け物についていくつか記事を書きました。

浅漬けの正しい漬け方が分かる本

漬け物名人、針塚藤重さんの「漬けもの名人が教える おいしい浅漬け」は、名人というより、農業が好きで仕方がない人が書いたんだと感じさせられる本です。深い知識と丁寧な仕事の話を読むと、本当に「いいなあ」と思います。

浅漬けの正しい漬け方が分かる本
浅漬けは、野菜を浅漬けの素に混ぜてもみもみするものではありません。乳酸発酵した漬物です。針塚藤重さんの「漬けもの名人が教える おいしい浅漬け」を読むと、塩分3%で乳酸発酵する浅漬けの作り方を学ぶことができます。

簡単ですぐに使えるぬか床の作り方

今は発酵食品が人気なので、スーパーに行けばいつもぬか床が買えます。無印良品にもありました。ただ、何しろ量は少ないです。一度にたくさん漬けたい方や実験好きな方でせっかちな方は、作ったその日から使えるぬか床の仕込み方があります。一番の特徴はビオフェルミンS細粒を1/2ビン使うところでしょうか。とても面白い。

簡単ですぐに使えるぬか床の作り方
ぬか床を新しく作ると、実際に漬けられるようになるまで1週間くらいかかります。これが待ち遠しいもの。しかし、新しく作って、その日から野菜を漬けられるぬか床の作り方があるのですよ。すぐに漬けられるなんてどうしてでしょう。

ぬか床の作り方と乳酸菌と酵母のこと

こちらは正式なぬか床の作り方です。ぬか床を仕込むだけなら、1時間もあればできます。それから乳酸菌を増やして漬けられるようにするまで10日くらいかかります。この間の作業は、くず野菜を漬けて混ぜることなので、普通に野菜を漬けられるようになってからと変わりません。ぬか床は最初に乳酸菌が増え、その後野菜に着いてきた酵母が増えてから菌叢が複雑になり、ぬか床らしいにおいになっていくそうです。野菜がはいらなければぬか床は完成しないのです。

ぬか床の作り方と乳酸菌と酵母のこと
ぬか床を仕込むのは、材料を揃えて1時間もあればできるでしょう。それから野菜を漬けられるようになるまで、くず野菜を入れてかき混ぜながら10日くらいかかります。ぬか床を買うこともできますが、自分でつくった方が変化がわかります。ぬか床には最初乳酸...

木曽のすんき漬けが人気らしい

すんき漬けが人気だとか。木曽の中心地、木曽福島から上った所にある開田高原で作られています。特徴は、塩を使わない漬け物だということ。何でも含まれる乳酸菌のおかげで、花粉症によいとか。最初に見つけられた菌株で作られた豆乳ヨーグルトは、地域の特産品として販売されています。また、別の菌株で作られた豆乳ヨーグルトは、豆乳グルトとして販売されています。

木曽のすんき漬けが人気らしい
木曽のすんき漬けは、貴重な塩を使わないで漬けた漬け物です。温度を上げて保温して乳酸菌を増やすのが特徴です。その乳酸菌がアトピー性皮膚炎や花粉症の原因とされるIgE抗体を抑えると発見され、人気が出ました。すんき漬けから見つかった別な乳酸菌の一...

しば漬け食べたい

しば漬けが好きです。どうやって作るのだろうと調べてみると、きゅうりの塩漬けとみょうがの塩酢漬けが必要で、それになすを漬け込んで、梅酢で色づけすれば1日でできあがるのだそうです。漬け物を組み合わせて新しい味を作ったのでしょうか?

しば漬け食べたい
しば漬けが好きです。しば漬けはどのように作るのか調べてみると、きゅうりの塩漬けとみょうがの塩酢漬けが必要で、それになすを漬け込んで、梅酢で色づけすれば1日でできあがります。ポリポリとした食感はきゅうりです。 しば漬けを無性に食べたい時がある...
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