オリゴ糖とはどんなものなのか

オリゴ糖は、腸内のビフィズス菌を増やすものといわれています。それは知っていました。私も一度買ったことがあります。液体でボトルに入っていました。今、うちで使っているのは、てんさい糖です。パッケージにオリゴ糖を含むと書かれていたので買いました。

しかし、オリゴ糖ってどんなものなのか私は知りません。

この記事ではオリゴ糖について調べてみます。

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オリゴ糖とは

オリゴ糖とは、ブドウ糖や果糖などの単糖が2~10個程度結合した糖の総称です。「少糖類」に分類されます。オリゴとはギリシャ語で「少ない」という意味だそうです。

二糖類としては、ショ糖(普段使う砂糖)や麦芽糖、乳糖などがあり、これらも少糖類に含まれますが、ビフィズス菌のエサになるオリゴ糖は、単糖が3~10個結合したものを指しています。

二糖類は小腸で吸収されますが、オリゴ糖はヒトの消化酵素ではほとんど分解できないため、そのまま大腸に到達します。そこでビフィズス菌のエサになります。

オリゴ糖は、食べたり飲んだりしても直接エネルギーになるようなものではないけれど、どんな食品に入っているのでしょう?

オリゴ糖は、ゴボウ、タマネギ、アスパラガス、乳製品、大豆(きな粉、味噌)、甜菜(てんさい)などに含まれますが、わずかな量しかありません。残念ながら、普通に食べている食品に含まれるオリゴ糖の量では、腸内のビフィズス菌を増やす効果は得られないようです。

オリゴ糖は酵素でつくる

世界で初めて機能性オリゴ糖・フラクトオリゴ糖を製造したのは、明治製菓株式会社(現・株式会社明治)で、1984年のことでした。(株)明治フードマテリアのサイトにメイオリゴ(フラクトオリゴ糖)の構造と機能というページがあり、開発の経緯や製造方法、機能などが紹介されています。

もともとは虫歯にならない甘味料を作ることが目的だったようです。

製品化されたオリゴ糖は7種類あります。フラクトオリゴ糖、乳果オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、キシロオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ラフィノースです。

フラクトオリゴ糖は、砂糖(ショ糖)を原料として微生物の酵素を作用させてつくります。
乳果オリゴ糖は、砂糖と乳糖を原料として微生物の酵素を作用させてつくります。
ガラクトオリゴ糖は、乳糖を原料として微生物の酵素を作用させてつくります。
イソマルトオリゴ糖は、デンプンを原料として微生物の酵素を作用させてつくります。

キシロオリゴ糖は、タケノコやトウモロコシの繊維質を酵素で分解してつくります。
大豆オリゴ糖は、大豆タンパクを製造するときにできる大豆ホエーから抽出します。

ラフィノースは、甜菜(てんさい)から抽出された天然のオリゴ糖です。

オリゴ糖の効果

オリゴ糖の効果は、なんといってもビフィズス菌を増やすことです。ビフィズス菌は酸素が少しでもあると死んでしまう偏性嫌気性の菌なので、ヨーグルトの乳酸菌のように簡単に増やせないようです。

さらに、ビフィズス菌は、オリゴ糖から乳酸や酢酸などを生産します。乳酸や酢酸が増えると腸内は酸性になり、大腸菌やウエルシュ菌などいわゆる悪玉菌の増殖を抑えます。腸の中に棲んでいるビフィズス菌が多いことがお腹の健康のバロメーターであるのは間違いありません。

乳酸や酢酸が増えると、酸の刺激で蠕動運動が活発になり、便通も促されます。

オリゴ糖1gのカロリーは約2kcalです。ショ糖(砂糖)の半分です。しかも、小腸で消化されにくいので、血糖値の急上昇を抑えることができ、甘味料であるものの、糖尿病の予防に役に立ちます。

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