グリコBifiXヨーグルトについて調べてみた

グリコのヨーグルトは買ったことはありますが、3年前だったかな・・・と記憶が定かではありません。しかし、BifiXとはビフィズス菌に決まっています。どんな菌を使っているのでしょう。調べてみました。

グリコビフィックス

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グリコBifiXヨーグルトの特徴

「ほのかな甘みがついて、そのまま食べられるプレーンタイプ(加糖)。 寒天を使った固めの食感がおいしさの秘密」と公式サイトにありました。プレーンで加糖タイプは珍しく、寒天を使っているのも珍しいです。

食べてみた

早速、買って来ました。どこでも売っているわけではないようですが、たいていの大手スーパーならあると思います。

ホエイは少なめです。スプーンを入れた時に固めの感じがするのは、寒天が入っているから。フタを開けると香料が入っているのか、甘いにおいがします。

Bifix

食べてみると、甘くておいしい。昔のヨーグルトってこんな味だったよなあと思い出します。子供の頃、給食に出たり、風邪引いて寝込んでいると母親が買って来たのはこんな味でした。

しかし、今は自然なものが好まれる時代です。この味はどんな人たちをターゲットにして作られたのでしょう。ビフィズス菌を100億個使ったヨーグルトとしてはよく分からない。大人向きの味ではないように思います。お菓子みたいな味。

少し気になるのは添加物です。

原材料名:乳製品、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、水飴、ゼラチン、寒天、酵母エキス/香料、乳化剤、増粘剤(キサンタンガム)(一部に乳成分、ゼラチンを含む)

栄養成分

栄養成分はほとんど牛乳と変わりません。これはヨーグルトに共通していえることです。

栄養成分100gあたり
エネルギー 71kcal
たんぱく質 3.3g
脂質 1.5g
炭水化物 11.1g
食塩相当量 0.10g
カルシウム 96mg

ビフィズス菌 BifiXについて

使用されている乳酸菌は、ビフィズス菌です。

ビフィドバクテリウム・アニマリス・サブスピーシーズ・ラクティス GCL2505株(Bifidobacterium animalis ssp. lactis GCL2505株)です。

この乳酸菌に関しての技術内容は、特開2011-172506に書かれていました。

特徴は、ヨーグルトとして食べても、生きてお腹に到達すること。そして、お腹の中で増殖することです。ただし、いつまでもこのビフィズス菌はとどまるわけではありません。

便を調べると、摂取1日後に最大となった後減少し、7日後にはほとんど検出されません、と書かれていました。

GCL2505株は増殖性能が高い

グリコ商品の中には、高濃度ビフィズス菌飲料BifiX1000αというのもあります。そのためか、コロニー数を変えて、増殖量を測定していました。

例えばヨーグルト100gに一般に好適に用い得る生菌数(コロニー数)の如くに標準的な低投与量とするように摂取する約20億CFUとしたとき、その摂取による培養法又はリアルタイムPCR法の定量による平均増殖相対量は、摂取翌日(摂取1日後)に約20倍又はそれ以上、例えば30倍程度という如くに高倍率を呈するものとすることができる。

ヨーグルト程度の菌数なら、1日後に20~30倍に増えるそうです。

CFUはColony Forming Unit(コロニー形成単位)のことです。 細菌を培地で培養し、できたコロニー(集団)数のことです。たとえば、30CFU/100mlとは、 100ml中に細菌が30コロニーあるという意味です。

もっと高濃度の場合、はどうでしょう?

乳酸菌発酵食品における生菌数(コロニー数)の約200億乃至300億CFUという如くに多量な高投与量とするように摂取し、又は、例えば1000億CFUという如くに極めて多量な超高投与量とするように摂取したとき、その摂取による培養法又はリアルタイムPCR法の定量による平均増殖相対量(倍率)は、少なくとも、摂取翌日(摂取1日後)に約2倍又はそれ以上、例えば11倍程度という如くに高倍率を呈するものとすることができる。

ヨーグルトの10~15倍、あるいは、50倍の菌数にしてもまだ増殖するすることができ、翌日には2~11倍に増えているようです。

製造上の特徴はわからない

探してみましたが、グリコBifiXヨーグルトの製造方法については分かりませんでした。

  • 本来、酸素を嫌うビフィズス菌を使っている。
  • 加糖している。
  • 寒天を添加している。

ヨーグルト自体に特徴があり、加糖しているのは酸味が強くなるのではないか、寒天を添加しているのは固まりにくいのではないかと最初感じていたので、製造方法を読むのを楽しみにしていたのですが、見つけることはできませんでした。

BifiXヨーグルトの自作

タニカではBifiX+明治おいしい牛乳(かなの実験室)という記事がありました。42℃で7時間という設定で固まったようです。この条件だと、酸味はほとんどなく、固めに仕上がるそうです。

タニカ電器では、ヨーグルティアでどのような発酵食が作れるか試作しています。 今回は【BifiX+明治おいしい牛乳】でヨーグルトができるか検証します。

まとめ

グリコのビフィズス菌 BifiXは腸内に届いて増殖し、1週間程度定着するのが特徴です。しかし、情報量が少なく、発酵食品好きとしては、もっと開発の話や、製造の特徴などを知りたいところです。

そして、原材料名を見ると、添加物が多いです。性能のよいビフィズス菌を使っているならもっと自然な味の方がよいのではないかと思いました。お菓子が好きな若い女性向けの商品なのでしょうか。少なくともおじさん向きではないです。

会社の方針といわれればそれまでですが、少し惜しい気がしますね。

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