ヨーグルトについていくつか記事を書きました。内容についてそれぞれ簡単にご紹介します。
グリコBifiXヨーグルトについて調べてみた
使用されている乳酸菌は、ビフィズス菌です。ビフィドバクテリウム・アニマリス・サブスピーシーズ・ラクティス GCL2505株(Bifidobacterium animalis ssp. lactis GCL2505株)です。特徴は、ヨーグルトとして食べても、生きてお腹に到達すること。そして、お腹の中で増殖することです。ただし、いつまでもこのビフィズス菌はとどまるわけではありません。
明治プロビオヨーグルトPA-3の乳酸菌について調べてみた
明治プロビオヨーグルトPA-3。痛風対策になるヨーグルトなんて考えたこともありませんでした。PA-3乳酸菌とは、ラクトバチルス・ガセリ PA-3株(Lactobacillus gasseri PA-3株)のことです。
小岩井 プラズマ乳酸菌ヨーグルト KW乳酸菌プラスのプラズマ乳酸菌が気になる
プラズマ乳酸菌は主にチーズやヨーグルトの発酵に使用される乳酸菌の種類であるラクトコッカス・ラクティス JCM 5805菌株(Lactococcus lactis subsp. lactis JCM 5805)のことでした。ラクトコッカス・ラクチス・サブスピーシーズ・ラクチス(Lactococcus lactis subsp. lactis)は、チーズ(カマンベール、ゴーダ、チェダーなど)やサワークリーム、バターなどの乳製品を製造する過程で、最初に原料乳を発酵させるための乳酸菌として昔から広範に使用されています。
豆乳ヨーグルトの簡単な作り方
ヨーグルトメーカーを使わず、保温性のよい土鍋で一度市販のヨーグルトを入れた豆乳を温めて豆乳ヨーグルトをつくる方法です。ヨーグルトメーカーをお持ちでない人向けの方法です。でも、私はヨーグルトメーカー、いや、タニカのヨーグルティアを買うことをおすすめします。故障知らずで便利ですから。
プロバイオティクスヨーグルトだけでは腸内環境は良好に保てない
効果がある特別な乳酸菌のヨーグルトを選んで食べることが多いですが、2週間、全ての発酵食品を除いた食生活をして、その後、普通のヨーグルトでも、特別なプロバイオティクスヨーグルトを食べても、もとの状態には戻せなかったそうです。さまざまな発酵食品を食べているのがよいみたいですよ。
ヨーグルトパックの作り方使い方と効果
ヨーグルトでパックする方法があるみたいです。市販のプレーンヨーグルトを大さじ1~2杯に小麦粉を大さじ1を加えて、パック時間は10分以内が目安だそうです。
ヨーグルトをつぎ足して作ることについて考えてみた
ヨーグルトの種になる乳酸菌は、何回もつぎ足しで使えるブルガリアヨーグルトのような強いものもありますが、特別な乳酸菌は、つぎ足しで何度も使えないかもしれません。単純に味が変わってきたら、ダメだなと思った方がよいですね。
R-1ヨーグルトの効果について知って自分で作ってみた
R-1ヨーグルトに使用されている菌は、Lactobacillus delbrueckii subsp.bulgaricus OLL 1073R-1とStreptococcus thermophilus OLS3059です。Lactobacillus delbrueckii subsp.bulgaricus OLL 1073R-1は、明治のサイトでは1073R-1乳酸菌と紹介されています。明治ブルガリアヨーグルトと菌属、菌種まで一緒ですが、菌株が違います。菌株が違うと性質がずいぶん変わるのですね。
フジッコカスピ海ヨーグルトの特徴と効果について調べてみた
カスピ海ヨーグルトに使われる菌は、ラクトコッカス・ラクティス・クレモリス(Lactococcus lαctis subsp.cremoris )とアセトバクター・オリエンタリス(Acetobacter orientαris)です。アセトバクター・オリエンタリスは、お酒のアルコールである工タノールから酢酸をつくる酢酸菌の仲間です。
森永ビヒダスヨーグルト(BB536)はビフィズス菌のヨーグルト
森永ビヒダスヨーグルトに使われているBB536(Bifidobacterium longum BB536)は、1969 年に健康な乳児から分離したビフィズス菌で、1970 年代よりヨーグルト、乳酸菌飲料、サプリメントなどで利用されています。ビフィズス菌は偏性嫌気性なのですが、Lactococcus lactisの一部の菌株と混合発酵させることで、BB536が牛乳の中でうまく増殖できるようになりました。
明治ブルガリアヨーグルト(LB81)の特徴と効果
明治ブルガリアヨーグルトは、LB81菌を使用と書かれています。LB81菌とはLactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus 2038株とStreptococcus thermophilus 1131株のことです。ヨーグルトを自作するようになるとわかりますが、この菌はとても強くて、牛乳がすぐに固まります。
ヨーグルティアはヨーグルトメーカーのスタンダードじゃないか?
ヨーグルティアを使い始めてかれこれ7、8年になります。一度も故障がなく、毎週、ヨーグルトと発芽玄米と納豆づくりに使っています。使い始めてから、友人知人にもずいぶんすすめました。世の中には、たまに買って損しないものがありますが、タニカのヨーグルティアは間違いなくその中の一つです。
ヨーグルトのカロリーはかなり低いよ
ヨーグルトは脂肪をそのまま残しているプレーンヨーグルトでもカロリーは低いです。牛乳と変わりません。また、普通に100gくらい食べる他の食品と比較してもカロリーは低いです。それでも脂肪を気にする方は、脂肪0タイプを選ぶとよいでしょう。
L8020乳酸菌の効果はむし歯や歯周病菌をグッと減らすとか
L8020乳酸菌がテレビで話題になったことがありました。むし歯にならない食べ物としてL8020ヨーグルトが紹介されていたそうです。今までも、歯磨きをしたあとにヨーグルトを食べるとよいとか、ビオフェルミンをなめておくとよいと聞いたことがあります。むし歯対策と、あとは、鼻腔にもよいと聞きました。少し検索してみると、L8020乳酸菌は、むし歯菌と歯周病菌を減らすとはっきり書かれています。
ナチュレ恵の特徴と効果を調べてみた
ナチュレ恵は2006年3月28日発売。消費者庁許可「特定保健用食品」です。ガセリ菌SP株(L.ガセリSBT2055)とビフィズス菌SP株(B.ロンガムSBT2928)の働きにより、腸内環境の改善に役立ちます。ガセリ菌SP株の特徴は、なんといっても、人の消化管への定着性が世界で初めて証明された菌であることです。
ヨーグルトの賞味期限切れは食べられない?
ヨーグルトのおいしく食べることができる期限です。この期限を過ぎても、すぐ食べられないということではありません。ヨーグルトの賞味期限は、だいたい製造後14日。未開封なら賞味期限切れ30日までほとんど変わらないという実験もありました。しかし、最後は自分の舌と鼻が頼りです。
冷凍ヨーグルトを暑い日にアイスの代わりに食べる
アイスを食べる代わりにヨーグルトを凍らせて食べると、低脂肪でカロリーは1/3以下になります。完全に凍らせるとカチカチになるので、その手前、シャリシャリいうところで食べるようにするか、100均などでアイスキャンディー用のケースを買ってくるとよいでしょう。
タニカヨーグルティアで納豆をつくる
ヨーグルトメーカーで(多分)一番人気のタニカヨーグルティア。細かい温度調整ができ、各種ヨーグルトだけでなく、納豆も簡単につくることができます。乾燥大豆300gを圧力鍋で蒸して、安い納豆1パックを入れ、45℃で24時間保温すれば大粒の国産大豆納豆ができます。
夜ヨーグルトダイエットのレシピがなんとも魅力的なのだ
夕食に低カロリーのヨーグルトを食べてダイエットすると聞くと、味気ないメニューを想像しますが、ヨーグルトスープ、鶏肉のヨーグルトカレー煮なんてものが食べられます。ヨーグルトは低カロリーですがこくがあるので、工夫次第で美味しいものができそうです。
ヨーグルトダイエットをするなら夜
食事の代わりに1食をヨーグルトにするダイエット法があります。ヨーグルトの量は200gです。朝と夜、1日2回体重をはかることと、ヨガのような腸ストレッチをすることも組み込まれています。ヨーグルトを食べるのは朝かなと思ったら、夜がよいのだそうです。
ヨーグルトのホエイ(乳清)は捨てないでね
ヨーグルトの表面に浮かぶ水のようなホエイ。ホエイに含まれるタンパク質(乳清タンパク)は、小腸でつくられるインクレチンというホルモンの分泌を増やす働きがあり、インクレチンはインスリン分泌を促進する働きがあります。捨てるのはもったいない。
ピロリ菌に勝つヨーグルトはLG21
明治のLG21は説明の必要がないほどよく知られています。いつでも棚に並んでいるヨーグルトです。胃の中にピロリ菌がいても、胃酸に負けない乳酸菌があると、胃の中にしばらくいて、ピロリ菌を退治してくれます。それがLactobacillus gasseri OLL 2716 (LG21)です。開発の経緯を知ると、気休めじゃなくて真面目に食べようと思います。
ブルガリアヨーグルトからヨーグルトの作り方を学ぶ
ヨーグルトを自作するとき、明治ブルガリアヨーグルトを種にすると、菌が強いのかいつも安定したでき上がりです。ヨーグルティアを使って4時間もすると固まり始めます。ブルガリアでは、素焼きの壺に牛乳を入れ、ドリャン(和名:セイヨウサンシュユ)などの植物の葉にたまった朝露がスターターとして使われることが多いそうです。
豆乳グルトの成分や効果や作り方など調べてみた。
マルサンの豆乳グルト。プレーンは甘みもほとんどなく、大豆らしいにおいもします。とろみがあって普通の牛乳から作るヨーグルトに慣れている人にも違和感がないように配慮されています。牛乳でつくるヨーグルトに食べ飽きたら新鮮な味に感じます。植物性乳酸菌(TUA4408L)で発酵させただけの豆乳ヨーグルトです。
ヨーグルトの成分や乳酸菌の種類と効果について調べてみた
ヨーグルトには国際食品規格があり、ヨーグルトと呼ばれる製品は、いずれの場合も、ラクトバチルス・ブルガリカス(Lactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus)とストレプトコッカス・サーモフィルス(Streptococcus thermophilus)の二つの菌の発酵によって乳または粉乳などからつくられる乳製品であり、最終製品中の菌は生きているものとされています。一方、日本では、発酵乳には乳酸菌または酵母という指定はあるものの、菌の種類について特別な指定はありません。いろいろな種類のヨーグルトがお店に並ぶのは、それが一つの理由かもしれません。