ヨーグルトパックの作り方使い方と効果

ヨーグルトを食べているとお腹の調子がよくなり、肌がきれいになるようです。ところが、食べるだけでなくて、プレーンヨーグルトをパックに使う方法もあるのですよ。

プレーンヨーグルトは大きな400gパックを買っても200円しません。材料としてはとても安いです。

どのようにパックにするのか調べてみました。

パック

ヨーグルトパックのつくり方

材料とつくり方はとても簡単です。

基本的なヨーグルトパックを作るために準備するのは次の2つ。

  • プレーンヨーグルト・・・大さじ1~2
  • 小麦粉・・・大さじ1

オリーブオイルを小さじ1加える人もいらっしゃるようです。

ヨーグルトはプレーンヨーグルトです。加糖されていないものをご用意ください。プレーンヨーグルトには脂肪分が入っています。

小麦粉やオリーブオイルは、台所にあるものをお使いになればよいと思いますが、肌の敏感さは個人差が大きいので、あらかじめ手など顔以外の場所に塗ってテストしてください。

小麦粉はたれ防止の意味があります。ただ、小麦粉は美白効果があるともいわれているそうなので、その期待感込みで使われているのかもしれません。

オリーブオイルを加えるのは、乾燥防止と皮膚に油分を与えるためです。

これら材料をよく混ぜて使います。多少材料の配合を変えても問題はありません。

ヨーグルトパックの使い方

ヨーグルトパックをする前に、洗顔をします。皮脂と化粧品の油分を落としておかないとパックしても皮膚の表面でブロックされてしまいます。

洗顔が終わったら、ヨーグルトパックを顔に塗っていきます。ヨーグルトパックは刺激が弱いので、目や口の周りにも塗ることができます。食べものが材料なので、口に入っても問題はありません。

ヨーグルトパックを塗る前に、化粧水などで肌を潤しておくこともできます。

パック時間は10分以内が目安

5分~10分置いて、その後コットンでふき取り、洗顔してよく落としてください。小麦粉を混ぜていると5分を過ぎると乾燥してきて固くなるという記事もありました。

材料アレンジ

ココアパウダー

ニキビ対策を考えている方が多いようで、亜鉛を含むココアパウダーを加える記事がたくさん見つかりました。ニキビの原因菌になるアクネ菌には、亜鉛が有効なのだそうです。

ニキぺディアというニキビケア専門のサイトでは、ニキビの悩みを解消する!ヨーグルトパックの効果を高める5つの秘訣という記事で、ニキビ痕対策でこんな材料が紹介されていました。

  • ヨーグルト・・・小さじ4
  • ココア・・・小さじ1
  • はちみつ・・・小さじ1

抹茶

抹茶もやはり亜鉛を含み、殺菌効果があるのでニキビ対策で抹茶を加えて使われるようです。

  • プレーンヨーグルト・・・大さじ1~2
  • 小麦粉・・・大さじ1
  • 抹茶・・・小さじ1

重曹

重曹も使われていました。重曹と乳酸が混ざると二酸化炭素が出て発泡します。

重曹は研磨剤としても使われるので、お肌にはどうかなと思いましたが、こすめまにあさんのヨーグルトパックに挑戦。あれを入れたらめちゃくちゃイイ!!に写真付きの記事がでていました。

  • プレーンヨーグルト・・・大さじ2
  • 小麦粉・・・大さじ1
  • 重曹・・・大さじ1

同じスプーンを使っているようなので重曹は1杯だと思います。ただし、入れすぎると肌への刺激が強いため、初めて重曹を使う場合は少なめから始めてくださいと注意書きがありました。

効果は記事のリンク先をご覧下さい。使用前使用後の写真を見せてくれます。

はちみつ

はちみつは保湿効果が高いそうです。

  • プレーンヨーグルト・・・大さじ2
  • はちみつ・・・小さじ1

ヨーグルトパック材料の成分分析

プレーンヨーグルト

ヨーグルトパックに使うヨーグルトはプレーンヨーグルトです。プレーンヨーグルト100gには脂質が3g入っています。

ヨーグルトが固まるには、乳酸菌が増えて乳酸をつくり、pHが4.6(等電点という)にならなければなりません。

ちなみにpH7が中性で、それより数字が大きいとアルカリ性、小さいと酸性です。安定して固まっているヨーグルトは、もう少しpHが低いと思います。ヨーグルトは弱酸性です。

また、ヨーグルトには亜鉛が多いと書かれている記事がありましたが、食品分析表を見ると100gあたり0.4mgでした。食品分析表でも亜鉛の多い食品ベスト100にも入って来ません。

何を根拠に亜鉛の含有量が多いと書かれたのか分かりませんでした。

ピュアココア

ピュアココア(ココアパウダー)は、ニキビ対策で使われます。亜鉛が多いと書かれていたので亜鉛の含有量だけ調べてみました。

亜鉛の含有量は、ピュアココア100g中7gありました。これは多いです。亜鉛の多い食品では20位以内に入っていました。

ピュアココア小さじ一杯が2gだとすると、その中には亜鉛が140mgも入っています。

抹茶

抹茶もニキビ対策のために使われています。亜鉛の含有量はやはりかなり多いです。100g中、6.3gありました。食品成分表で調べられる食品の中でもベスト30位以内に入ります。

抹茶小さじ1杯が2gだとすると、その中には亜鉛が126mgも入っています。また、抹茶に入っているカテキンは抗菌効果があることが知られています。

カテキンもニキビには有効でしょう。

小麦粉

一緒に混ぜる小麦粉は、一般的な天ぷら粉である薄力粉の分析値を載せました。タンパク質が多いですが、最近グルテンフリーといって、小麦粉のタンパク質が避けられることが多いです。

グルテンフリーのパスタも輸入食品店に行くと買えるようになりました。アレルギーの原因になる物質は、基本はタンパク質です。小麦アレルギーの人は使えないですね。

食品分析を見ても小麦粉自体には、特に魅力的な成分が入っているようには思えません。

小麦粉に美白効果は?

小麦粉パックというのがあるそうです。根拠になっているのは、パン職人さんの手がいつも白くてきれいだからだそうです。

その理由は、小麦粉を練っていると手にくっつきます。水分がなくなると、肌に張り付きます。確かに。

その張り付きを洗い流すときに、肌の汚れをとってくれるというのが根拠になっているようです・・・。

真偽については分かりません。医師が書かれた記事では、美白効果はないというのもありました。

ただ、繰り返しになりますが、小麦粉はタンパク質が多いので、アレルギー体質の人は注意が必要だと思います。

100g中の成分出典
カロリー 水分 タンパク質 脂質 炭水化物 亜鉛
ヨーグルト 62kcal 87.7g 3.6g 3.0g 4.9g 0.4mg
薄力粉 367kcal 14.0g 8.3g 1.5g 75.8g 0.3mg
ピュアココア 7.0g
抹茶 6.3g

ヨーグルトパックの効果とは

ヨーグルトパックの基本は、ヨーグルトと小麦。

しかし、小麦の美白効果は上で書いたように医師から誤解であるといわれていますので、単なる垂れ防止のために入れていると考えることにします。

するとヨーグルトパックの主役は本当にプレーンヨーグルトです。

プレーンヨーグルトは乳酸を含み、水分は重量比87%を占め、脂質が重量比3%あります。水分は混ぜた小麦粉に吸われてかなり減りますが、それでも多いです。

以前、酵素洗顔について調べてみたという記事を書きました。肌の構造とピーリングについて調べています。

酵素と検索すると酵素洗顔が出て来ます。何となく想像はできるのですが、どんな酵素を使っているのでしょう。また、似たような洗顔法にピーリングがあ...

ヨーグルトパックには、ピーリングと保湿の意味がありそうです。

ピーリング

プレーンヨーグルトを肌に塗ると、弱酸である乳酸によるピーリング効果が期待できます。

ピーリングというのは、酸によって皮膚の一番表面にある古くなった角質を取り除き、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促すことです。

保湿

肌の水分は角質層で守られていて、外部からの水分の侵入を防ぎ、また内部から水分の蒸発を防ぐ仕組みになっています。

また、皮膚の表面に分泌される皮脂も内部からの水分の蒸発を防いでいます。

ヨーグルトパックをすると、皮脂や古い角質を落として、その先に水分が入ります。しかし、そのままにしておくと水分が蒸発して乾燥してしまいます。

その時、膜になるのがプレーンヨーグルトに含まれている脂質であり、また、加えられるオリーブオイルやはちみつです。

肌

ヨーグルトパックの頻度

ヨーグルトの乳酸によってピーリング効果があるため、毎日では肌に負担になるので、週に1~2回という記事がほとんどです。

市販のヨーグルトパック

アマゾンと楽天を調べてみたら、牛乳からつくったヨーグルトパックは市販されていないようです。

代わりに豆腐の盛田屋 豆乳ヨーグルトパック 玉の輿がダントツの人気でした。レビューの数が他商品に比較して群を抜いて多いので、たくさん売れていて使っている人が多いのは間違いないです。

レビューを読むと、賛否両論あるようです。ちなみに全成分がでていました。

水、コメヌカ油、グリセリン、水添ナタネ油アルコール、ペンチレングリコール、トリグリセル、ステアリン酸、ジイソステアリン酸ポリグリセル-2、酵母エキス、グリチルリチン酸2K、フェノキシエタノール、カルボマー、水酸化K、トコフェノール、水添レシチン、ハチミツ、豆乳発酵液、ラクトフェリン、シソエキス、BG、ダイズエキス、ダイズ発酵エキス、ヨーグルト液、ローヤルゼリーエキス、酸化チタン、シリカ、アルミナ、スクワラン、バルミチン酸デキストリン、ニンジン根エキス、ダイズ油、エタノール、香料

原料成分は、多い順番に書くことになっています。水はともかく、油や脂肪酸が多いようですね。豆乳発酵液は17番目、ヨーグルト液は、23番目に登場します。

買うときはご自分でご判断くださいね。

ヨーグルトパック、検索されたピークは2010年だった?

ネットにヨーグルトパックが登場したのは、グーグルで念入りに調べてみたら2001年でした。

その後、ヨーグルトパックがたくさんの人に検索されたピークは、どうも2010年の5月だったようです。

日本テレビ系で魔女たちの22時という番組があり、そこで特集されたようでした。まだ、スマホが本格的に普及する前だったので、テレビ番組の反響がとても大きかったようです。

番組の内容を書いているブログがありました。

ヨーグルトパック卵白パック緑茶パック作り方★魔女22時

>>>手作りパック特集 >>>美肌に役立つ食べ物特集 引き続き魔女たちの22時ネタです。デコボコの毛穴で「クレーター女」と呼ばれていたのに超お安いアレを使った…

今はほとんどの人がスマホを持って何でも辞書代わりに検索する時代なので、ジワジワとヨーグルトパックが検索されています。一過性のブームではなくて、ヨーグルトパックをやっている人が確実にいるのでしょう。

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