甘酒をヨーグルティアでつくる

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甘酒は、米麹と、炊いたご飯と、水があればできます。ヨーグルティアなら60℃の保温ができるので簡単に作れます。麹1:ご飯1:水3の割合で、10~12時間保温します。ご飯と甘酒の栄養成分を比較すると、甘酒にごくごくわずかにビタミンB2が増える程度で、あとは、でんぷんが分解されるのでぶどう糖が増えるくらいです。麹を培養して飲んでいると考えておけばよいのではないかと思います。

米麹甘酒

冷蔵庫に入れてある米糀で甘酒を作りました。

私はヨーグルティアで11時間保温しました。出来上がりは、お米が(本当に)よく溶けていて砂糖を溶かしたのとは違う柔らかな甘さの甘酒ができあがりました。

甘酒をヨーグルティアでつくる

お手本にしたのは、池田屋醸造さんの甘酒の作り方です。

  • 麹1:ご飯1:水3の割合
  • 米麹200g:ご飯200g:水600㏄
  • 設定温度60℃
  • 設定時間10~12時間

私は11時間保温しました。出来上がりは、お米が(本当に)よく溶けていて砂糖を溶かしたのとは違う柔らかな甘さの甘酒ができあがりました。

作り方は本当に簡単です。まず、ヨーグルティアの内容器に米麹を200g測って入れます。

内容器に米麹

さらに、炊いたご飯を200g測ります。

ごはん200g

それを内容器に入れます。

ご飯と麹

水を600cc測ります。

水

それを内容器に入れて、よくかき混ぜます。

内ブタをしてネジブタをして外ブタをかぶせて、設定温度60℃でタイマーは12時間にしました。この状態では、かき混ぜた後もご飯と米麹が下にたまっています。

ヨーグルティア

ヨーグルティアについて以前、ヨーグルティアはヨーグルトメーカーのスタンダードじゃないか?という記事を書いています。

ヨーグルティアはヨーグルトメーカーのスタンダードじゃないか?
ヨーグルティアを使い始めてかれこれ7、8年になります。一度も故障がなく、毎週、ヨーグルトと発芽玄米と納豆づくりに使っています。 使い始めてから、友人知人にもずいぶんすすめました。 世の中には、たまに買って損しないものがありますが...

米麹は業務スーパーで買って来た

米麹は業務スーパーで買って来ました。1キロ800円(消費税とも)でした。いままで買ったことがある米麹で一番安かったです。業務スーパーではいつも冷蔵ケースに並んでいるので、安心して買えます。最近は、店舗数が増えているので買いやすいと思います。

米麹

ヨーグルティアは、多分ご存知の方が多いので、今さら説明する必要がないかもしれませんね。私は旧モデルを10年以上使っていますが、現行品のヨーグルティアsなら設定温度が25~70℃まで選択できるすぐれものです。

甘酒の栄養成分を炊いたご飯と比較

甘酒と炊いたご飯、成分を比べると甘酒の方が水分が多い分、全体的に薄めになっています。甘酒はビタミンB2と葉酸が少し多くなり、でんぷんが分解されたブドウ糖がはっきり多く、麦芽糖が少しある程度が違いです。

甘酒は「飲む点滴」なんていわれています。私は食品会社に勤めていたせいか、まず、「本当かなあ?」と思ってしまうのです。それで、成分を調べました。

ビタミンB2はごはんに比べて少しだけ多い

甘酒はビタミンB2が多いなんて書いている記事を見かけたことがありますが、大したことはありません。ご飯も甘酒も1日の必要量には足りません。残念ながら甘酒はビタミン豊富どころか、白米を炊いたご飯とほとんど変わりません。

1日の必要量(推奨量)は、成人男性で1.5~1.6mg。成人女性で1.1~1.2mgです。

ビタミンB2は脂質代謝に重要
ビタミンB2は、化学名ではリボフラビンといわれます。脂質の代謝にとても重要なビタミンです。この記事では、ビタミンB2の1日の必要量、ビタミンB2を多く含む食品、欠乏するとどうなるか、発見の歴史について書きます。ほとんどの食品は、ビタミンB2

ぶどう糖が多い

ご飯のでんぷんが麹のアミラーゼで分解されて甘くなります。当然、ご飯に比べてぶどう糖が多くなります。でんぷんは消化されないと吸収することはできませんが、ぶどう糖はそのまま吸収されます。

甘酒は「飲む点滴」といわれるのはぶどう糖のことを言っているのでしょう。ただ、ごはんのでんぷんが全てぶどう糖になるわけではないことは、表を見るとわかります。

食品成分めし/精白米/うるち米甘酒
エネルギー156kcal76kcal
水分60g79.7g
たんぱく質2.5g1.7g
脂質0.3g0.1g
炭水化物37.1g18.3g
灰分0.1g0.2g
食塩相当量0g0.2g
ナトリウム1mg60mg
カリウム29mg14mg
カルシウム3mg3mg
マグネシウム7mg5mg
リン34mg21mg
0.1mg0.1mg
亜鉛0.6mg0.3mg
0.1mg0.05mg
マンガン0.35mg0.17mg
ヨウ素0μg
セレン1μg
クロム0μg
モリブデン30μg
レチノール‘(0)‘(0)
αーカロテン0
βーカロテン0
βークリプトキサンチン0
βーカロテン当量0‘(0)
レチノール活性当量‘(0)‘(0)
ビタミンD‘(0)‘(0)
αートコフェロールTrTr
βートコフェロールTr0
γートコフェロール00
δートコフェロール00
ビタミンK‘(0)0
ビタミンB10.02mg0.01mg
ビタミンB20.01mg0.03mg
ナイアシン0.2mg0.2mg
ナイアシン当量0.8mg(0.6)mg
ビタミンB60.02mg0.02mg
ビタミンB12‘(0)
葉酸3μg8μg
パントテン酸0.25mg0
ビオチン0.5μg
ビタミンC‘(0)‘(0)
水溶性食物繊維00.1g
不溶性食物繊維0.3g0.3g
食物繊維総量1.5g0.4g
でんぷん34.5g(13.4)g
ぶどう糖0.1g(3.4)g
果糖0‘(0)
ガラクトース‘(0)
しょ糖Tr‘(0)
麦芽糖0(0.1)g
乳糖‘(0)
トレハロース‘(0)
日本食品標準成分表2020年版(八訂)

甘酒は麹を培養したものだと思って飲むとよいのでは?

以前、麹のちからという本を読んだときに、麹ってすごいなと思いました。甘酒をつくることは、麹を培養することでもあります。甘酒は麹を飲むと思っておけばよいと思います。

麹のちから!を読んだという記事を書きました。麹好きの方が読むと、もっと麹のことが好きになること請け合いです。

「麹のちから!」を読んだ
麹は酒・味噌・醤油をつくるときに使いますが、酒・味噌・醤油専用の微生物ではありません。乳酸菌よりも健康に役立ち、環境浄化にも役に立つとは知りませんでした。麹は日本の国菌です。

NOTE

タニカのオンラインストアすばる屋で紹介されている甘酒の作り方は、ご飯多めで、保温時間が6時間でした。

自家製・無添加 甘酒の作り方|すばる屋
自家製・無添加 甘酒の作り方のページです&#122...

こちらは、完成時の写真が、保温時間が短いのとご飯が多めなので、少しドロドロした感じが残っています。これは好き好きなので、さらりとした甘酒が好みの方は、私がご紹介した方法で作るとよいと思います。

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