日本酒

「酒の戦記―ほんものの酒と農に挑み続けた人々の証言」を読んだ

神亀酒造、小川原良征さんの「純米酒にこだわり続ける理由」というインタビューを読みました。品質のよい酒は翌日残りにくい。日本酒の品質は昔に比べてぐっと上がっていますが、一方では安い第3のビールが売れている時代です。お酒を長く楽しむには品質のよいものを選ぶ必要があるかもしれません。
日本酒

「どはどぶろくのど 失われた酒を訪ねて」を読んだ

「どぶろく」「濁り酒」は、日本酒を発酵させた後、濾さないものを指します。全国に210ヶ所どぶろくを造って販売できるどぶろく特区があります。「どぶろく」「濁り酒」は、純米酒であり、殺菌しないことにその神髄があるようです。
日本酒

三百年の掟やぶり純米、うまい

この休み、妻が豪雪の山形蔵王に行って来ました。もちろん、山形の酒を買って来るのが交換条件です。 新潟の酒でよく学習したので、よく知られている銘柄でない(少なくとも私たちが知らなくて飲んだことがない)酒を買うようにしています。新しい出会いを期...
味噌

麦味噌の特徴

麦味噌は米麹ではなく麦麹を使って大豆を発酵させた味噌です。麦には米よりタンパク質が多く含まれているので、アミノ酸ができます。麦味噌を食べた時うま味が強いなと思ったのですが、それが理由なのかもしれません。 それにしてもなぜ九州は麦味噌が一般的...

「麹のちから!」を読んだ

麹は酒・味噌・醤油をつくるときに使いますが、酒・味噌・醤油専用の微生物ではありません。乳酸菌よりも健康に役立ち、環境浄化にも役に立つとは知りませんでした。麹は日本の国菌です。
日本酒

今年の天寶一は特別純米八反錦限定直汲生

いつも11月下旬に送ってもらっていた天寶一。今年は年末に届きました。今年は、特別純米八反錦限定直汲生というお酒でした。 あれ、いつもとラベルの「天寶一」のロゴが違うなと思って、早速、お礼を兼ねて杜氏さんに電話して聞いてみました。 天寶一には...
味噌

フンドーキン九州そだち麦ってうまい

赤味噌を普段好んで食べている人は、まず、麦味噌は食べないと思います。私もそうでした。もちろん、今でも赤味噌が好きです。しかし、1キロ500円で買える麦味噌、九州そだち麦はためしてみる価値があると思います。なかなかおいしいです。 赤味噌に慣れ...
味噌

全国の味噌の味の傾向はどんなだろう

全国の味噌の85%は米味噌でした。豆味噌は東海、白味噌は関西、麦味噌は中四国の一部と九州です。地域ごとの違いはよく知られていますが、全体の85%が米味噌とは少しおどろきました。 調べてみよう 都道府県の特産品 調味料編を読みました。 全国で...
クエン酸

クエン酸は乳酸を減らすが疲労を回復させるわけではない

クエン酸は柑橘類に含まれ、昔から疲労回復に役立つといわれてきました。クエン酸は乳酸を減らすことはできます。しかし、乳酸は疲労物質ではなくなってしまいました。 クエン酸は英語で書くとcitric acidです。もともとはcitrous、柑橘類...
味噌

仙台味噌の特徴とは

赤味噌を買うとき、どれを買ってもまず間違いないのは仙台味噌です。仙台味噌は、大豆をたくさん使用しているといわれますが、大豆、米麹、塩を原料とする米味噌のなかで、大豆使用率が高い味噌です。八丁味噌のような豆味噌ではありません。 いつも行く乾物...
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