いつも11月下旬に送ってもらっていた天寶一。今年は年末に届きました。今年は、特別純米八反錦限定直汲生というお酒でした。
あれ、いつもとラベルの「天寶一」のロゴが違うなと思って、早速、お礼を兼ねて杜氏さんに電話して聞いてみました。
天寶一にはこのラベルも前からあるそうです。そして、このお酒は、全国でも限られた店舗にしか卸していないのだとか。東京では、東京駅の八重洲地下街にあるハセガワ酒店で買えるといってました。
年末に送ってもらうとはちょうどよかった。正月に飲める酒ができたと思ったのだが・・・、やはり酒飲みはガマンができない。冷やして「ちょっとだけ」といいながら開けてしまいました。
妻と1杯ずつ味わって、空いている4合ビン2本に詰め、バキュバンをして空気を抜いて冷蔵庫に保管。
ちなみに、杜氏から天寶一を送ってもらうようになって、バキュバンを買って空気を抜くようになりました。そうすると本当に味が変わりにくいです。
バキュバンはワインのビンに合わせてあるので、日本酒の4合ビンだと少しきついくらいで、ちょうどよいです。一升瓶だと口が少し大きいので、まっすぐ立てていないとゴム製のフタが緩みやすい。
私は、ワインはそれほど好きではないので、ワインの味の変わり方はよくわからないのですが、バキュバンはもともとワイン用です。しかし、日本酒も開封すると味がすぐに変わり始めます。
さて、今回送ってもらったお酒、味見してみると、ロットによると思いますが、香りがよく美味しいのですが後にかすかに何か残る感じがしました。何と説明すればよいのか分からないのですけれども。
しかし、4合ビンに詰め替えて翌日味わって見ると、いつもの天寶一の、思わず顔がほころんで来るしあわせな美味しさでした。うーん、うまい。
バキュバンの話と相反しますが、ちょっとだけ空気に触れて何か変化したのだろうか。テレビでワインをデカンタに移す場面を見ることがありますが、それと似たようなことなのかな。
今度杜氏さんに聞いてみよう。
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