日本酒

日本酒の歴史を知るなら「酒は諸白」

私たちがいま飲んでいる日本酒は、奈良の正暦寺でつくられていた白米だけを仕込んだ諸白(もろはく)にルーツがあり、その後、灘で諸白の品質が大きく向上します。 「酒は諸白」には歴史と技術がとても詳しく解説されています。特に酒造りに興味がある方には...
日本酒

赤城山本醸造辛口生貯蔵酒

群馬の酒を飲むことはほとんどないのですが。 親戚の家から帰ってくる時に、赤城山(あかぎさん)を造っている近藤酒造の前を通ります。一度どんな味がするのか飲んでみたかったので買ってみました。 一口飲むと、香りがよく、味もさっぱりしています。30...
ビール

「世界に通用するビールのつくりかた大事典」はビール好きは必携かも

ビールの自作はできないけど、翻訳されたビールのつくり方の本を読むと、モルトにはいくつも種類があり、ビール酵母もたくさん種類があることが分かります。ビール好きならこの本はとても面白く読める本だと思います。 世界に通用するビールのつくりかた大事...

塩麹をつくった時、特別に多くなる栄養成分はない

米麹と塩と水でつくる塩麹は色が変わり香りもつきます。栄養成分がごはんや米麹からどのように変化するんだろうと思いましたが、信頼できるデータが見つかりません。それで、ごはんが米麹になる時の栄養成分の変化から推理してみました。

塩麹の作り方

塩麹は作るのが簡単です。室温で数日でできます。ヨーグルティアを使うと6時間でできます。塩の代わりに使っただけでおいしさが増します。そして、「麹のちから!」を読んで、健康への効果を知ると、使い続けようと思うようになりますよ。まず、自分で作ってみましょう。
ウイスキー

ビールを蒸留すればウイスキーになるだろうか?

ビールからウイスキーはできるでしょうか?ビールは麦汁から不純物を除去して発酵させられます。そして最後に濾過されます。一方、ウイスキーの蒸留前の発酵モロミは、酵母の自己消化臭や味噌のような重い香りが支配的です。近いものはできるようですが・・・。
ウイスキー

スコッチウイスキーに燻香をつけるピートはモルトを乾燥させる燃料だった

スコッチウイスキーを造るとき、香りづけにピート(泥炭)が使われます。どんなふうに使われるのかと思ったら、大麦麦芽を製造後、熱して乾燥させるための燃料でした。ピートはもともと蒸留所の周辺にある入手しやすい燃料だったのです。もちろん、今はピートを使う割合や産地、時間など厳密にコントロールされています。
ウイスキー

蒸留酒はアランビックの発明によって普及した

蒸留酒はいつ頃からあるのだろう?紀元前750年頃古代のエチオピアでビールを蒸留したのが始まりです。その1500年後、8世紀に銅製のアランビック蒸留器の発明とともに蒸留酒が普及するようになりました。「銅製」のアランビックはウイスキー造りには欠かせないものです。
ウイスキー

ウイスキーってどんな酒なのか原料や種類を調べてみた

ウイスキーってどんな原料を発酵させて造られるのか。モルトウイスキー、グレーンウイスキー、ブレンデッドウイスキー、ピュアモルトウイスキー、シングルモルトウイスキー、いろんな名前を聞いたことがあるけれど、どんな中身なのか調べました。 最新 ウイ...
ウイスキー

アメリカでバーボンウイスキーが主流なのはトウモロコシがたくさん栽培されているからだろう

アメリカのウイスキーといえば、バーボン。トウモロコシを原料にしたのはきっと生産量が多いからだと思いましたが、トウモロコシは白人が来るずっと前、古くから北米でも栽培されていたとは知りませんでした。
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