福山の酒、天寶一を宣伝してもよいですか?

今日、天寶一の「特別純米八反錦おりがらみ本生」が届きました。後輩が、天寶一の杜氏さんなのです。今年で19回目の酒造りだそうです。もう、そんなに経ったのかと思いました。

知り合いに杜氏さんがいるというのは、ちょっと自慢できます。知人にお酒を送る時は、必ず四谷の鈴傳に行って天寶一を送ってもらっています。

もちろん、おいしくなければ自慢できません。おいしいのですよ。これが。

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天寶一は広島県福山市のお酒

天寶一は、広島県福山市にある藏です。4年前、九州に行った帰りに福山駅で新幹線を途中下車したら、さすが地元の酒、駅の売店でも買うことができました。東京ではあまり売られていませんが、確実に買えるのは、四谷の鈴傳です。

新宿区四谷にて日本酒、焼酎を販売しております「鈴傳(すずでん)」は、徹底した品質管理と豊富な品揃えで、皆さまをお待ちしています。

そして、東京駅の八重洲地下街にあるリカーズハセガワ本店。商品検索すると天寶一は出て来なかったですが、いつも在庫はあるそうです。天寶一特別純米八反錦おりがらみ本生は、来週、11月末からハセガワに並ぶそうです。

JR東京駅八重洲地下街で営業しているリカーショップのホームページです。 シングルモルトウイスキーを中心として、魅力のある輸入酒を適正価格で幅広く取り扱っています。 お気に入りの1本が見つかりましたらぜひご注文ください!

天寶一のサイトはこちら。サイトからも関東で買える店が分かります。

1910年(明治43年)創業。天寶一とは天地の唯一の宝という意味だそうです。醸造業は本当に歴史が長い会社が多いですね。

天寶一特別純米八反錦おりがらみ本生とはどんな酒?

このロゴが格好良くて好きです。

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このお酒は、地酒サンマートさんのサイトによれば、こんな風に解説されていました。

天寶一の冬季限定醸造、地元広島を代表する酒造好適米「八反錦」で丁寧に仕込み、槽口から滴り落ちる今年一番の絞りたての新酒に滓を絡めた純米生原酒のおりがらみ。 新酒のフレッシュ感を全面に出した清々しい味わいは格別の美味しさです。

ちなみに、アルコール度数は16%です。

広島備後の小さな酒蔵「天寶一」の冬季限定醸造、「和食を最大限に生かす名脇役」をコンセプトに、新酒のフレッシュ感を全面に出したしぼりたて第一号の純米生原酒です。

原料米に酒造好適米「八反錦」を全量に用いて60%まで磨き9号酵母で小仕込み、限定吸水、麹蓋によるこだわりの麹造りにて丁寧に醸し上げ、槽口から滴り落ちるしぼりたての新酒に滓を絡めた純米生原酒のおりがらみです。

現在、広島で栽培されている酒造好適米には、広島のオリジナル品種である「八反系」と、古くから酒造好適米として評価の高い「雄町系」の2系統があります。

酒米「八反錦」は、「八反」という品種に改良を加えた酒米で、心白が大きく、低温で溶けやすく、生成酒の成分バランスが良いなどの特性を持つ、広島のオリジナル品種です。

新酒生酒の清々しい香り、口に含むと新酒のフレッシュな口当たりと滓による優しい舌触り、生原酒でありながら綺麗で軽い酒質の中にほのかに旨みが感じられ、八反錦の特徴でもあるサバケの良い後味に仕上がっています。

新酒ですのでまだ若さや固さがありますが、時間の経過とともに、より香味の成長が期待される酒です。

さらに、入荷したばかりの静岡の久保山酒店BLOGではこのように紹介されていました。

天宝一 特別純米八反錦 おりがらみ本生原酒

天宝一が得意とする地元酒造好適米「八反錦」を100%使用

今期より、今まで以上のクオリティを求め、リンゴ酸をより体感できる酒質変更☆

八反錦は、山田錦や千本錦と違い独特な淡い味わいなので、熊本KA酵母の使用をあらため、今回から〝秋田今野7号酵母〟を選択しての仕込みとの事!

これまで以上の「力強さ」「躍動感」ある酒をテーマに☆

優しい旨味
キレのある酸

そして~今期は余韻も+アルファ

この三つをビシバシ感じてください。

また、〝おりがらみ〟することで、フレッシュさをさらにパワーアップした~
純米生原酒です。

このブログを運営したおかげで少しばかりTCA回路が分かるようになったので、リンゴ酸といわれても分かるようになりました。

酵母は乳酸菌と違ってミトコンドリアを持っているので、糖からリンゴ酸をつくることができます。

今年から酵母を変えたのですね。

おりがらみとは

おりがらみというのも分かりにくいですね。もちろん、少しおりを加えて味を調整しているのです。日本酒のおりがらみとは?には次のように説明されています。

おりがらみとはうっすらとにごっているお酒のことです。

もろみをしぼった直後の状態だと、まだできあがったお酒のなかには細かくなったお米や酵母などの小さいな固形物が浮遊しています。この固形物のことを「おり」といいます。

しぼった後タンクに入れ少し放置しておくことで、おりを沈殿させ上の澄んだ部分のみ使用するためおりが含んでいない透明なお酒ができあがるのです。そして、おりが沈殿した部分を混ぜたものがおりが絡んでいるお酒=おりがらみということです。

また、おりがお酒をかすませているように見えることから、かすみ酒などとも呼ばれます。

以前、買っておいた蛇の目利猪口に注いでみました。やや濁っているので底の蛇の目が少しかすんでいます。おりが少し混ざっているとどんな味がするのでしょう。

以前は、よい日本酒をもらうとワインに使うバキュバンを使って空気を抜いて、酸化を防いでいました。その後、友人の酒屋さんに教えてもらって、開封したらすぐにペットボトル数本に分けて冷蔵庫で保存するようにしています。

にごり酒はめったに飲みませんが、少し甘口で発泡していておいしいものです。

天寶一

それを想像していて、見た目はなんとなく甘いのかなと思ったのですが、飲むと辛口でした。今、書きながら味わっているのですが、おいしいなあ。後味がとても爽やかです。杜氏が今年は出来がよいとメールを送ってくれたのですが、本当においしいなあ。

さらに、日本酒のおりがらみとは?には、このように書かれていました。

おりがらみでも、火入れと生では味わいは異なりますが、透明のお酒よりもお米の旨味が感じられるものが多いです。とくに生酒であればその傾向は強く、微発泡を感じるものもあります。

にごり酒が苦手な方でも、おりがらみのようなうっすらとしたにごりであれば飲めるという方もいらっしゃいます。ぜひどこかで見かけたら召し上がってみてくださいね♪

たしかに開封した時に、ポンと音がしました。炭酸ガスで少し圧が高くなっていたのでしょう。「お米の旨味」というとアミノ酸のいわゆる「だし」のような旨味を想像しますが、この酒は、そんな味ではないです。

すごくできのよい甘酒(=よい値段がする)のほとんど残らない後味に似ているような気がします。

食事の邪魔をしない酒

一升瓶の裏ラベルにはこんなことが書かれています。

天寶一は、広島県東部瀬戸内海寄り(福山市神辺町)の温暖な地域でございます。酒造りに使用する「仕込水」は当蔵元の地下200mより汲み上げられた軟水(古代水)を使用しております。食を最大限に生かす名脇役をモットーに食事の邪魔をしない酒造りを目指し、口に含んだ時に広がる旨味・酸味とキレを大切に、麹造りは全てオリジナル箱麹製法にて、1粒1粒丁寧に醸しております。
飲んでいただける皆様方に「幸せ」を感じていただけたら幸いでございます。

五代目 当主 村上康久

初めて杜氏に造った酒を送ってもらった時から、「食事の邪魔をしない酒造り」というのが印象に残っています。

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寒くなってきたし、日本酒好きの方で、天寶一をご存じなかった方は、是非、一度飲んでみて下さい。おいしいですよ。

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