味噌

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ジップロックを使った味噌の作り方

味噌作りは時間がかかるので、ついたくさん作らなくてはと思ってしまいます。しかし、ジップロックのLサイズの袋を使えば、乾燥大豆を400g使って、約2kgの味噌を作ることができます。袋で仕込むと空気を抜くのも入れかえるのも楽です。もしカビが生えて来ても袋を切ってカビを取り除き、新しい袋に入れればよいだけです。
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味噌の賞味期限はどのように決まるか?

味噌の賞味期限は、傷んではいないですが色が黒っぽくなり強い焦臭を感じる時点を基準に決められます。というのも、味噌は食べ頃も品質劣化の始まる時期もはっきりしない食品だからです。味噌に種類があるので一律に決められないですが6ヵ月が一番多いようです。
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粉末味噌と顆粒味噌は調味料として使うと考えると面白い

最近、粉末(顆粒)味噌の広告を見かけます。よく見るのはマルコメのフリーズドライ顆粒味噌です。インスタント味噌汁は1970年頃からあり粉末から生味噌タイプに変わっています。メーカーは粉末(顆粒)味噌を新しい調味料として使ってほしいと考えているようです。これは面白い。
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味噌は生で食べられますよ

ネットで記事を読んでいると、味噌が生で食べられるかどうかわからない人がいることがわかりました。味噌は生で食べられます。おにぎりに塗ったり、野菜につけて食べます。とはいうものの、私も味噌をつけたらおいしい野菜をあまり知らないことに気がつき、野...
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味噌づくりに麹を使うのは風味をよくするため?

味噌づくりに麹を使うのは、大豆のタンパク質を分解する酵素があるから必要なのだと思っていました。ところが、韓国の味噌玉メジュは種麹を使わず、ワラを敷いて保存するので、カビもつきますが納豆菌などバチルス属の桿菌もつきます。そのことを知ると、日本...
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白味噌は平安時代からつくられていた

白味噌は米麹を多く使い、1週間から10日ほどの短期間で出来上がる味噌です。歴史的に新しい味噌かなと思ったら平安時代からありました。白味噌は上品で贅沢な食材であったそうです。 白味噌はあまり食べたことがないので興味がほとんどなかったのですが、...
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江戸味噌のタンパク分解率

江戸味噌は、1~2週間で出来上がる味噌で、甘味があるのが特徴です。米麹が甘くなるのは甘酒と同じです。甘さでごまかした味噌なのかと思っていましたが、タンパク分解率は23%から文献によっては30%の記録もありました。味噌の中ではタンパク分解率は低いですが、わずかな時間で味噌になります。米麹が多く、仕込みの温度が高いので、早く分解されるのです。
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味噌玉作りは大豆に麹をつけるための方法

味噌玉は豆味噌づくりには欠かせないものです。外側にカビをつけて豆麹をつくるために必要なことでした。豆味噌は愛知県を中心とした中部地方の味噌ですが、味噌玉作りはもっと広い範囲で行われていました。味噌玉を作り、それに米麹を加えて作られた味噌は味...
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豆味噌と米味噌が登場したのはいつ頃か?

普段使う味噌は米味噌、豆味噌、麦味噌です。これらがいつの時代から作られるようになったのか知りたいと思いました。豆味噌は奈良時代から作られるようになったようです。米麹が量産できるようになったのは、種麹が発明された平安時代の末期から室町時代にか...
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江戸甘味噌の特徴とは

江戸甘味噌は、褐色の黒っぽい味噌ですが、2週間くらいでできてしまう味噌です。米麹の使用割合が高く、大豆よりたくさん使います。なぜ黒っぽい色になるか?大豆を蒸してしばらくそのままにするから色が濃くなります。50℃くらいの温度に加温しながら作るのが特徴です。
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