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日本人はいつから味噌汁を飲んでいるのか

日本人が味噌汁を飲み始めたのは鎌倉時代からです。最初は武家や寺院など。庶民が飲み始めたのは室町時代から。戦国時代に兵糧として信州味噌、三州味噌、仙台味噌ができあがりました。江戸時代、米麹が多い甘味噌が上等品とされました。江戸時代の旅人は、納豆汁に豆腐を入れるタンパク質のトリプル摂取でスタミナをつけていたようです。
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糖質の少ない味噌は豆味噌

糖質の少ない味噌は、八丁味噌のような豆味噌です。大豆に麹を植えつけて味噌にするので、糖質の多い、米麹や麦麹を使いません。そもそもゆでた大豆には糖質がほとんどありません。豆味噌で味噌汁を作ると、1杯当たりたんぱく質が2.7gあります。コップ1杯の牛乳はたんぱく質が6.6g。牛乳の方が多いですが、味噌汁を食事ごとに飲むとすると、たんぱく源となります。
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「誰でもできる手づくり味噌」を読んだ

「誰でもできる手づくり味噌」が、オンデマンドでまた買えるようになりました。麹の作り方から教えてくれて、全国の特徴的な味噌を作ることができる本です。米味噌、麦味噌、豆味噌、白味噌赤味噌、甘味噌辛味噌まで網羅されています。味噌の作り方に興味がある方は、1冊持っているとよいですよ。
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賞味期限切れの味噌は食べられない?

味噌は賞味期限切れでも食べられないわけではありませんとメーカーサイトにあります。味噌は食べ頃も品質劣化の始まる時期もはっきりしない食品で一体いつまで食べられるのかよくわかっていません。味噌の賞味期限は、大体6ヵ月になっている場合が多いです。味噌の品質の変化は温度によって変わります。冷蔵庫で保存すると賞味期限切れ6ヵ月でもおいしく食べられます。
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米味噌、麦味噌、豆味噌の栄養成分の比較

米味噌、麦味噌、豆味噌の栄養成分を比較すると、豆味噌はたんぱく質、脂質が多く、ミネラルも他の味噌に比べて多くて、食品として栄養豊富です。米味噌は色が赤くなるほど、豆味噌に似てきます。大豆が多くなるので当然です。麦みそは、仕込み方を調べて、大...
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北海道の味噌の特徴は熟成期間が長くなること

北海道は江戸時代は味噌をつくることができず、明治時代が始まって官営の醸造工場ができたのがスタートです。その後良質な大豆ができるようになり、今やおいしい米ができる米どころでもあります。よい品質の味噌ができる条件が整っています。しかし、年間の気...
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「みその教科書」を読んだ

みその教科書は、みそについて何となく疑問に思うことが網羅されているので、みそに興味を持った人が最初に読む本としておススメできます。みそ蔵めぐりも楽しく、全国の米みそ、豆みそ、麦みそ、変わり種みそと分けられて書かれています。 み...
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徳島のねさし味噌と御膳味噌

徳島県でつくられている「ねさし味噌」は、豆味噌です。3年寝かせているのですが、「寝かせる」ことを「ねさし」といったのです。豊臣秀吉の家臣だった蜂須賀正勝・家正父子が、尾張国から移り住んだのがきっかけでつくられるようになりました。また、殿様に...
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味噌について

味噌についていくつか記事を書きました。八丁味噌は大豆だけを使った味噌で最低2年は寝かせます。真っ黒な味噌ですが、味噌の効果が強く育毛にも役に立つとか。麦味噌はなじみがないのですが、食べてみるとうま味がありおいしいです。麦味噌は中四国の一部で...
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八丁味噌が育毛するとか?

八丁味噌は米麹も麦麹も使わない、すべて大豆が原料の味噌です。2~3年樽の中で熟成させるのが特徴で真っ黒になります。八丁味噌は育毛にも役に立つらしいという話を読んだので書いておきます。 味噌がからだによいことはほとんどの方がご存...
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