納豆についていくつか記事を書きましたのでご紹介します。自作はヨーグルティアと圧力鍋さえあれば簡単なのでおすすめできます。納豆はとても消化しやすいタンパク源になります。納豆菌は強く、おかしなものを食べた時に納豆を食べておくと食中毒が防げます。また、ナットウキナーゼは、血栓を溶かす力が強いようですが、食べても有効だそうです。安くておいしい納豆をもっと食べましょう。
大豆をまとめ買いするなら今のところネットが安い
私は2007年から納豆の自作を始めました。大豆の入手先は、近所の乾物屋さん、アメ横、築地場外など安い所を探して移動しましたが、ここ数年は、まめやの底力 北海道産大豆をまとめて注文しています。今のところ、ネットでまとめて買うのが一番安いです。
タニカヨーグルティアで納豆をつくる
タニカヨーグルティアを使って納豆を作るために、材料や仕込み方法、失敗しないためのコツ(気をつけること)を説明します。大豆の入手先もご紹介します。2007年から自分で納豆を作り始めました。国産大豆を使った大粒納豆はとても簡単にできます。一度作り始めると、市販の納豆が粒が小さくて物足りなくなります。
納豆の粘り成分は納豆菌がたくさん増えた後に減っていく
納豆のネバネバ成分は、納豆菌が増えるに従って非常食のように用意したポリグルタミン酸です。納豆菌が大豆にいっぱいになるまで増えると、栄養がとりにくくなり、ネバネバ成分を栄養にし始めます。そのため時間とともに納豆が粘らなくなります。この記事は、納豆自作者の皆さんにぜひ伝えたい内容です。粘る納豆が好きな方はぜひ読んでください。
海軍の納豆製法があった
横須賀海軍カレーについて調べていて「海軍主計兵調理術教科書」を知り、読みやすく書き直した「海の男の艦隊料理」を知りました。その中に、海軍の納豆製法がかなり詳しく書かれていました。全編とても詳しい料理の本で、海軍では教科書として使われていたのです。きちんとした教育ってお金がかかるものだなと思いました。
納豆に含まれている4つの栄養
納豆に含まれているリジン、大豆サポニン、レシチン、カリウムについて説明します。年齢が上がってくると記憶に関係があるレシチン、血圧対策のカリウムがありがたく感じられます。
納豆の効果はまだまだあるぞ
納豆にはいくつも効果がありますが、調べているといろいろ出て来ます。女性には嬉しいお肌に対する効果があり、また、痔を治したり、食後血糖値を上げない効果もあることが分かりました。それをまとめておきます。
納豆を食べるのは朝よりも夜がよいらしい
昔、納豆は朝食に食べるものでした。しかし、納豆の効果が分かるようになると、朝よりも夜に食べた方がよいことが分かってきました。特に、血圧が高いとか動脈硬化のことを気にしている方は、夜に納豆を食べた方がよいですよ。納豆の効果と合わせてまとめてみました。
納豆で眼底出血が改善するなら加齢による視力低下にも効果があるといいな
納豆を食べて眼底出血が改善した記事を読み、納豆を食べて加齢による目の血管の詰まりがよくなれば、加齢による視力低下も抑えられないだろうかということについて書きました。先日知人と話していたときに、目の話になりました。私は老眼がひどくなり、毎日PCを長時間つかうのでまたメガネの度が合わなくなってきたなんて話していました。
納豆で眼底出血が改善するなら加齢による視力低下にも効果があるといいな
納豆のポリアミンは炎症を抑える
納豆はポリアミン濃度が最も高い食品の一つであり、ポリアミンは、リンパ球の表面にある、炎症を誘発するLFA-1を抑制します。炎症が起こりにくくなるということは、免疫反応が弱くなるようにも感じますが、NK活性は、むしろ強力に反応するようになります。
納豆キナーゼ(ナットウキナーゼ)について調べてみた
納豆といえばお腹の調子がよくなる以外によく知られているのは、血栓を溶かす納豆(ナットウ)キナーゼです。力が強く、食べても効果があるとか。納豆を食べるだけでよいのですから、できるだけ毎日食べましょう。
納豆のカロリーと栄養成分を調べてみた
納豆は栄養価が高いといわれます。よく練って醤油と薬味のネギを加えてご飯にかけて食べれば、本当にいつもおいしくて幸せを感じます。そんな納豆ですが、大豆が原料ですからタンパク質が多いのは常識ですが、他にどんな成分からできていて、どんな特徴があるのでしょう?
納豆は日本独自のものだと思っていたが違った
ほんの数日前まで納豆は日本独自の食品だと思っていました。インドネシアのテンペが納豆に近いらしいということは知っていましたが、他の国では納豆はないだろうと思っていました。そして納豆はどちらかというと寒い地方の食べ物だと思っていました。九州ではそれほど嫌われていないようですが、私が学生だった1980年代の初め、関西の友達は食べたことがない、見たことがないというのも居ました。
納豆をつくる時は温度変化をつけるとよいかもしれない
納豆を作る時は24時間かかりますが、8時間目まで42℃に。8時間目から温度を上げて10時間目から47℃に4時間保ち、その後再び温度を下げて42℃に保ち、さらに20時間目から温度 を下げて4時間目に4℃にすることによって品質がよくなるそうです。
「納豆の快楽」を読んだ
納豆の快楽 (講談社文庫)を読みました。もう退官されたようですが、東京農大の小泉先生の本です。小泉先生は食べることが本当にお好きなようで、この本を読んでいると無性に納豆が食べたくなってきます。もう、今夜は納豆を食べることに決めました。
NOTE
私もすでに若くない年齢になったので、納豆の血栓を溶かす力には興味があります。なかなか強力みたいですが、ほとんど研究されていません。なぜかなと考えたのですが、多分、お金にならないからでしょう。納豆自体がそれだけ効果があるのだと思って食べています。